事前審査では承認だったのに本承認では否決されてしまった?
事前審査の結果は「条件付本申込可能」
これをもって売主側の不動産会社へ交渉に入ったところ、予想外のことが!
本承認を取得しない限り契約はできません!
何でそんな事を言われるの?
おかしいですよね~とお電話口のお客様。
ということで細かく解説をいたします。
その前に
『そもそも何で数多い金融機関の中からフラット35を選択されたのですか?』
との質問に
「単純に不動産会社の人から“審査が通りやすいから”と言われたので」
さらに次なる質問をしました。
『ご勤続年数は短くないですか?』
『お手持ち資金、総資金の10%を切っていませんか?』
なぜ事前承認を得ているのにお伝えしないといけないのですか?
『正確なお答えをするには、必要なことなので是非教えてください』
とお伝えし、ご勤続年数が1年未満、自己資金は親御さんからの援助を含めて総資金の10%と教えていただきました。
他にも2、3確認した上でのわたしの答えは・・・
『メガバンクでも恐らく承認されると思いますよ。是非そちらを申請されてみてはいかがですか?』
「エッ?メガバンクでも大丈夫?」
『無責任なことは言えませんが、少し細かな書類(勤務先の在籍証明)などご用意いただくようになると思いますが、問題ないと思いますよ。メガバンクの事前承認を得ることができれば契約できますよ!』
「ということは、フラット35の事前承認は信用されていないの?」
『はい。ご想像の通りです。特に大手流通系不動産会社では、事前承認後に本申請でNGとなることを過去に連発したため、まったく信用されていないんです』
「そうなんですか」
でも何でフラット35を薦めたのでしょうか?
『そのことは経緯もあるので、わたしは何ら申し上げることができません』
「そうですか」
『わたしたちはフラット35を希望されるお客様には念のためにメガバンクも申請することをお薦めしています。またフラット35のみで申請する場合は、一発本申込をします。審査にかかるロスタイムを無くすために』
「そんなことできるのですか?」
『ハイッ!できます』
まとめ
住宅ローンの取扱いには、絶対的な経験値を持つヒトが関与しなければなりません。安易に審査が通りやすいからと言う理由では駄目です。
何がどのようになるのか、だからこうする方法が良いなどの発想で組み立てをしなければ、時間の浪費に繋がってしまいます。
住宅ローンは、お住いの購入においては重要な鍵となります。知識と経験を持つヒトで決まるのです。
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