3階建て住宅を“買う時”の注意喚起
新築を買う!
気に入った家が
3階建てだった!!
検討している方
長く暮らすにあたり
注意するポイントをお伝えします
荷物や食料品の持ち運びが結構たいへんです
3階建て住宅では、
リビングダイニングキッチンが
2階にある間取りが多いです。
日々買う食品や日用品
玄関から2階に持ち運びします
米や瓶入りの食品などの重いものは大変です
大きな荷物
ペットボトルの飲料水など
自力で上の階まで運ぶことになります
↓
1階部分に
空きスペース作り
ストック置場を設けましょう
冷蔵庫に入れなくてよい品物や日用品は
一時保管する場所に置くことで労力減になります
大型の家電や家具の運び入れ、エアコンの購入と取り付けに余分なお金がかかります
【大型の家電や家具の運び入れ】
大型の冷蔵庫
家具を運び込む時、
ユニックで運び入れるなど
大掛かりな作業が必要になります
3階建ての階段は、
回り階段が多く運び入れに
制限を受ける場合が多々あります
階段を通らない場合は、
2階のベランダからロープで引き上げ
キッチンやリビングに搬入することになります
ユニックで吊り上げる場合
搬入コストが別途3万円以上かかります
【エアコンの購入と取り付け】
各階に居室がある場合
部屋ごとにエアコンを取り付ける
エアコンの購入や取り付け費が高くなります
3階への設置の場合
部屋に隣接したベランダがなく
室外機を置くスペースがなければ
①室外機を1階か2階の屋根に載せる
②壁面に取り付ける
③室外機を1階に置いて配管を延ばす
いずれかが必要になります
これらの作業は、
追加料金が必要になります
揺れや震動を感じやすい
3階建て住宅は
揺れを感じる場合があります
トラックなどの大型車両が通過
震度1、2程度の揺れを感じます
地盤との関係で
揺れることも多いのですが
2階と比べ確実に揺れを大きく感じます
夏の3階のお部屋は暑くなります!
夏場は暑いです
特に3階部分の居室
屋根と居室天井との隙間が少なく
直射日光の影響もあり相当暑くなります
当たり前ですが階段が2つあるのが3階建てです
ちょっとした場面で感じる
階段の昇り降りの負担感が大
3階建てでは
階段の幅が狭く
勾配が急だったり
廻り階段だったりします
小さい子供や
高齢の家族がすべり落ちたり
転んで思わぬけがをしたりする場合があります
【維持管理に費用がかかる】
2階建てより1階分高さが高い分
外壁の塗装や屋根の補修を行なうとき
足場を組んだり機材の搬入が物理的に難しく
別途費用がかかることが多いです
補修やメンテナンスのコストが高くつきます
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