わたしがブログを書き続ける理由
ネットが普及し情報格差は解消されたのか?取引を完了したお客様が口にする「ネットで検索することに疲れた」
不動産業は情報産業といっても過言ではありません。
他社よりもいち速く情報を掴み、その情報を正確に伝える~「不動産会社に行かなければ、担当者に聞かなければ知り得なかった情報が手軽に入手できる」、インターネットがもたらした情報革命は従来の不動産業界を席巻、瞬く間に一変させました。
グーグルで検索すれば何でも分かる
知りたいことを検索すれば一発で分かる時代です。言葉だけでなく図やグラフはもちろん、写真、動画、ありとあらゆる情報を知ることができます。居ながらにして情報を取得することができるので便利この上ありません。
情報格差は解消されたのか?
成約事例、公的価格、ハザードマップ…以前では知ることに手間取ったことがらも簡単に入手できるようになっています。地歴や水災の履歴などはお客様のほうが断然詳しいこともあります(苦笑)では情報格差は解消されたのでしょうか?
情報量に圧倒され振り回される時代に
格段に取得し易くなった情報ですが、本当に役立つ情報なのだろうか?あまりに情報が多すぎて、吟味できない。「ネットで検索することに疲れた」~このようなお話を聞くことが増えています。
ウエブ上の不動産情報は、ほんの一握りの「内容」しか伝えていない。お客様が知りたい価値ある情報とはなに?
レインズに登録される不動産は全て取引ができます!
レインズには膨大な不動産情報が登録されており、基本的に全ての案件が取引出来るにもかかわらず、その情報全てを自社のウエブサイトで紹介することはできません。理由は入力する手間と暇であり、それ以前に悪しき慣習「囲い込み」があるからです。レインズとは何(公社東日本不動産流通機構)
成約したら価値がなくなる不動産情報
グーグルは不動産情報を価値ある情報としてとらえていないように感じます。詳細は省きますが、一つの情報を複数の不動産会社が顧客目線で考えずに発信している状況を鑑みれば、至極当然と思えますがいかがでしょうか…
成約した不動産情報を放置したらオトリ広告になる
成約した不動産情報は速やかに削除しなければなりません。不動産公正取引協議会の公正競争規約により決められています。情報管理を怠ることは、故意に顧客を誘因していると判断され、オトリ広告として扱われ厳しい処分対象となります。不動産公正取引協議会とは何(住まいを選ぶ前に知っておきたい「不動産広告あらかると)
モノでもなく、コトでもない、ヒトではないか
不動産、中でも仲介を専業とする会社はモノ(商材)を持ちません
不動産仲介会社は賃貸であれ売買であれ所有者ではありません。一戸建て、マンション、土地といった「モノ」を仲介しているだけです。お住いになられた後のメンテナンス、保証といった「コト」も持ちません。知識や経験はもっていますが責任や経済的な負担はもっていないのです。
賃貸であれば入居後の暮らしが不安
賃貸をお探しのお客様は暮らされた後のご相談をいただきます。「給湯器が壊れてしまいお湯が出ない!」、「トイレの水が流れず詰まってしまった」、「上の階に住んでいる人の音が気になるのだけど…」
売買であれば入居前のいろいろなことが不安
「マンションと一戸建て、どちらがいいの?」、「本当にこの住まいでいいの?」、「いくらまけてもらえるの?」、「銀行はどこがいいの?」、「売る時に損しないかな」…。
コトラーが言う「ワオッ」という感動~自らが西東京市の情報発信基地になり役立つ情報をお客様に届ける
大手不動産会社にはブランドが確立され安心感があります。お客様がそのブランドを望まれるのであれば、その選択は何ら問題のないことであり、小さな不動産会社のわたしが口にすることではありません。
コトラーのマーケティング4.0
昨年ベストセラーになったフィリップ・コトラーのマーケティング4.0スマートフォン時代の究極の法則(朝日新聞出版)を何度も読みました。そして確信したのが「ワオッ!」を生み出すブランドに自らがなるということです。
地域に暮らし、商いをしているからこそ
わたしは西東京市に住み、商売をしています。本当にこの街が好きです(いこいーなのピンバッチしているので市役所の人間に間違えられます)好きだからこそ、もっと西東京市を元気にしたいと思っています。
大手不動産会社ではブログはできません
コンプライアンス上からでしょうか、大手不動産会社ではブログ投稿をすることを禁じています。わたしは「住まい」を「住まう」と考えています。お客様は、画一的な情報ではなく、周辺の環境、具体的には保育園の空き情報や小児科のこともっと知りたいと思っているのではないでしょうか?スーパーのこと、安心して遊べる公園のこと、そうそう美味しくて安い食べ物屋さんのことなど。
時間さえあればリュックを背負い、コンデジをぶら下げて自転車で走っています
自らが動いて写真撮影をしブログ記事を書いています。これは暮らしに役立つ情報、このイベントは伝えなきゃと(笑)むろん不動産に係る最新情報もできるだけ分かりやすく書いています。幸いにして書くことが苦手ではありません。お客様にもっと西東京市を知ってもらう、それにはブログを書くことが一番速く伝わりやすいと思っているからです。
日本全国の小さな不動産会社がお客様に役立つ情報を「ブログ」で毎日発信しています。元気に顔晴るわたしの仲間たちをご紹介いたします
ブログを毎日書き続ける小さな不動産会社
→ https://dreamone.co.jp/fudo_blog/
時折、今日は書くネタがない!と思うこともありますが、このメンバーに勇気づけられ書き続けることができます。わたしも知らない不動産の専門的なこと、解決方法もリアルに書かれています。そしてお気に入りのお店の紹介記事もふんだん(もはやエキテン以上の記事もあります)宜しければご愛顧ください。
ー過去に書いたブログ記事ー
「鈴木さんはなんで毎日ブログを書いているの?」とよく尋ねられるので、『なぜ、今、ブログなのか』をお応えしますのブログはこちらをクリック
ボクは不動産屋であってIT技術を駆使した不動産広告の専門家ではない!のブログはこちらをクリック
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