株式会社スプラッシュ
2016年12月27日
ブログ
不動産の物件調査をするときはチェックリストを作ろう
チェックリストを作ろう!
ご売却のご依頼をいただくと物件調査を常とするのですが、必ずチェックリストを作るようにしています。
法務局では権利関係を調査します。全部事項証明書、公図、測量図、建物図面など。
市役所では道路台帳や上下水道の公設管資料など。
インターネットではレインズでの成約事例、ガス管の公設管資料、路線価、基準地価、公示価資料など。
その他にもマンションであれば重要事項調査報告書や長期修繕計画書などです。
このように多岐にわたるので、ついつい資料を取得することを忘れていまうこともあります。
解決方法は簡単です!
とある営業マンに電話をしたとき「年末、バタバタと駆け廻っています!」と話していました。
『どうしたの?』と聞くと、住宅ローン本申請をしたのだけど書類不備を指摘され、法務局に出向いて全部事項証明書を取りに行き、これからお客様宅にお伺いし、団体信用生命保険の記入漏れの修正をしてもらうとのことでした。
思わず『何年、この仕事をやっているの?』と尋ねたくなってしまいました。
チェックリストさえ作ればこのような事は起きませんし、記入漏れ注意!とリストに書いてあればいいわけです。
お客様からすればケアレスミスをする営業マンを頼りなく思うだけです。
信用、信頼は築くのが大変ですが、崩れだしたら止まらないものです。
何事も小さなことから始まるのです。小さな約束が守れない人には、契約という大きな約束を任せられないと感じてしまいました。
人のふり見て我がふり直せ!充分に気をつけます。
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