練馬でも富士登山ができることをご存知ですか？

練馬区には富士山を模して造られた「富士塚」と呼ばれる塚が5基あります。内1件は民家の敷地内にあるため非公開になっています。それぞれ規模・碑・石像などに特徴があり、なかには決まった時期にしか登拝できない貴重な富士塚もあります。

江古田の富士塚は、江古田駅近くの浅間神社境内に築かれた富士塚で江戸時代後期に小竹丸祓講（下練馬村・中新井村・中村・上板橋村の各講の連合）によって築かれました。関東大震災によって損壊しましたが、その後、復旧工事が行なわれ、塚の一部が富士山の溶岩で覆われています。通称「江古田富士」と呼ばれます。この富士塚は高さ約8m、直径約30mと都内最大級の大きさで国の重要有形民俗文化財に指定されています。

富士塚に登拝できるのは、正月三が日と山開きの7月1日、そして浅間神社例大祭が行われる9月第二土曜・日曜のみ！７月１日は都内最大級の富士塚に登れる機会のうちの貴重な１日です。

日時
2017年7月1日 (土)　 午前9時から午後3時頃まで

場所
江古田浅間神社

交通
西武池袋線江古田駅北口より徒歩３０秒

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