【要注意】ブロック塀の高さ1.2M超の場合
組積造のブロック塀の高さは
最高1.2m(ブロック6段)までとされています
西東京市下保谷の売買の事案
まずは現地写真をご覧ください
三方向の内、
一部のブロックが高さ1.2M超えており
またお隣との「共有物」になっています
↓
商談を進める中で「要チェック」
確定測量図をもとに現地調査へ実施!
解決方法は3つ
①ブロックをやりかえる
②高さを1.2M以下にカットする
③法令に則り控えを加える
分かりやすく解説します
西東京市下保谷3丁目の売地 ブロックが『既存不適格』(建築基準法施行令)~安全対策を講じなければいけない
ブロック塀の場合の点検チェックポイント
1.塀の高さは地盤から1.2m以下か
2.塀の厚さは十分か
3.塀の長さ4m以下ごとに、塀の厚さの1.5倍以上突出した控え壁があるか
4.基礎があるか
5.塀に傾き、ひび割れはないか
6.基礎の根入れ深さは20cm以上か
ブロック塀の点検ポイント(PDF)
契約交渉時に『このブロックの取り扱いは?』と必ず確認をして売買契約締結時に『特約条項』にすること
現地確認後に質問しました
「このブロック塀の取り扱いはどうなりますか?」
『現行法に抵触していることはお隣も認識しています』
「頭をカットするか、新設するか?協力はいただけますか?」
『口頭ベースでは了解を取り付けています』
「契約の際の特約条項に付保することはいかがですか?」
『はいっ!結構ですよ』
‥ ‥ ‥ ‥ ‥
特約条項の内容
売主は隣地との境界ブロックについて、隣家より建築基準法施工例に則り是正する旨の協力を得ることとする。万一、隣家の了解を取り付けられない場合は、当該契約は白紙解約とし、受領する手付金等は無利息で返還する
安全性を考えれば“ブロック塀”は新設する。共有物でなく自己所有物にする。
築造された年月日が
不明なブロックの場合
現実的には撤去し新設するべきです。
この場合は境界を考えれば
共有物でなく自己所有物となるよう
内積みにすることをお薦めします
西東京市の不動産売買専門店 スプラッシュ
【3つの約束】
・感じていること
・知っていること
・気になること
ネット情報ではなく
自分の足で稼いだ情報を
経験から知っていることを
分かりやすくお伝えします
その理由は
後悔してほしくないからです
不動産業界は
古い慣習と新しいシステム
これらが交錯し分かりづらい
私はそう感じています
イイことばかり並べるばかり
不動産ばかりだけでなく
世の中に売りに出ているもの
全てそうなのかも?
・感じていること
・知っていること
・気になること
丁寧にお伝えします
地元西東京市に暮らし
商売もさせていただいています
まっとうな仕事をします
あなたが悩んでいることを教えてください
家を買うのに損したくない!
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