株式会社スプラッシュ
2018年12月20日
ブログ
築40年超マンションのチェックポイント
以前セミナーでお会いした方より、「マンションの売却を手伝っていただけませんか?」とメッセンジャーが入りました。西武新宿線の最寄り駅から徒歩10分の住宅街に経つマンションです。
まずはエントランス!次に自転車置き場にゴミ集積所!!
外観全体を見渡した後に確認するのがエントランス!何と言っても「顔」にあたる部分、手入れが行き届いているか否か一発で分ります。郵便ポストを見渡してガムテープで塞がれていないか(空き室の場合はガムテープ)、表札プレート(個人か会社か)など~他にもいっぱいあります。管理が充分にされていないマンションは、信じられないほど集合ポスト周りが雑然としていたり、汚れています。写真をアップしませんが自転車置き場、ゴミ集積所、受水槽‥といった共有施設部分を必ず確認します。管理の良し悪しはこのような部分に現れるのものです。
玄関ドアの脇にあるパイプスペースを開ける!
パイプスペースの扉を開けて確認。ガスメーターを交換しているのが分かります。また給水管(写真左側)も何らかの作業をしていることが確認できます。築年数によりますがパイプスペースに給湯器が設置されています。給湯器の横には製造年月日のシールが貼ってありますのでこれも確認します。
外壁、外部階段、廊下‥再度グルっとひと回り
誤解をされない(怪しまれないよう)に、首から身分証明をぶら下げて、人が立ち入れるスペースは全て見るようにしています。あらゆる方向から見ることによりたくさんの情報を得ることができます。例えば放置されている自転車やミニバイク、煙草の吸殻や洗濯バサミ‥ちゃんとした管理がされていればこのような物はありません。重要事項調査報告書には書かれていない現場の状況は「下見」しかありません。「下見」した上で管理会社や所有者の方に質問する。これがわたしのやり方です。
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