西東京市、先天性風しん『無料』抗体検査の対象者を拡大しています!
風しんり患者が首都圏を中心に平成30年7月以降増加していることから、西東京市では今月11月15日から検査対象を拡大し、19歳以上の妊娠予定または希望する市内在住の女性の他、その家族ら同居者も無料で抗体検査を受けられるようになりました。
先天性風しん症候群はご存ですか?
風しんは、免疫のない女性が妊娠中(特に妊娠初期)に感染すると、胎児が先天性風しん症候群となる可能性があり、注意すべき疾患です。先天性風しん症候群とは、妊婦が妊娠早期に風しんウイルスにかかることで、胎児に感染してしまい、心臓病、白内障、聴覚障害などの障害を持った子どもが生まれることをいいます。西東京市では、先天性風しん症候群の予防を目的として、風しんの抗体検査を実施し、検査の結果低抗体価であった方で、風しん及び麻しん風しん混合の予防接種を希望する対象者に対して、接種を行います。
西東京市先天性風しん症候群対策、抗体検査・予防接種フローチャート(PDF:76KB)
市内在住の19歳以上の人は必見!
(1) 妊娠を予定又は将来的に希望する女性
(2) (1)の方の同居者
(3) 妊婦の同居者
ただし、原則として、風しんにこれまでにり患したことがあり、また、風しんの予防接種を2回以上接種したことが明らかな方及び平成26年度以降、当該風しん抗体検査事業における抗体検査を受けた方を除く。(妊婦健診などで行う抗体検査は、あてはまりません。)
実施期間:平成31年3月31日(日曜日)まで
検査費用:無料
検査方法
西東京市内の指定医療機関での個別検査。
次の西東京市先天性風しん症候群対策予防接種実施指定医療機関一覧表にある医療機関で「申込書」と「検査及び予防接種説明書」を受け取り、抗体検査について説明書をお読みいただいたうえ、申込書の表面及び裏面に必要事項を記入してください。
平成30年度先天性風しん症候群対策抗体検査実施指定医療機関一覧(PDF:85KB)
持ち物
対象者(1):ご自身の保険証や運転免許証等現住所のわかるもの
対象者(2):ご自身の保険証や運転免許証等現住所のわかるもの、妊娠を予定又は希望する同居女性の現住所がわかるものの写し(保険証や郵便物、公共料金の領収書等)
対象者(3):ご自身の保険証や運転免許証等現住所のわかるもの、同居している妊婦の母子手帳の居住地欄(6ページ参照)の写し(母子手帳がない場合は、妊婦の保険証の写しや郵便物、公共料金の領収書等で可)
風しん『Q&A』
風しんに関する主なお問い合わせをQ&A形式にまとめましたので、こちらを参考にご検討ください。風しんに関するお問い合わせ情報(西東京市役所ホームページ)
風しんについての関連リンク
国立感染症研究所(外部リンク)
医療機関の案内
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また、一覧表に示された医療機関名をクリックすることで、当該医療機関の詳しい情報を見ることができます。
西東京市 健康課 042-438-4021
健康課が担当しています。
保谷保健福祉総合センター 〒202-8555 西東京市中町一丁目5番1号
電話:042-438-4021 ファクス:042-422-7309
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