平成30年度第3回胃がん検診の申込み受付中
胃がんは早期に発見すれば治りやすいがんのひとつと言われています。国のガイドラインの変更により、胃がん検診は、平成28年度から2年に1回(隔年)の検診となりました。また、平成30年度から受診対象を40歳以上の方からといたします。是非この機会に市の検診をご活用ください。
11月15日(木曜日)9時から、定員に達するまで
コップ1杯程度のバリウムをのんで胃の形を撮影するレントゲン検査です。検診車というレントゲンの装置をつんだ大きなバスの中で行います。
検査の方法は、
(1)前日午後9時以降から検査開始まで、飲食・飲水を禁止します。
(2)当日受付後、看護師の問診をうけます。
(3)検診車の中に案内されたら、まず発泡剤を飲み、胃の形がきれいに写るように胃を膨らませます。
(4)次にバリウムを飲み、胃の影をつくります。
(5)検査台の上でいろいろな方向を向きながら、胃の形を撮影し、検査は終了です。
(6)検査後、こちらで用意してある下剤を飲んで終了、帰宅となります。
(7)帰宅後は積極的に水分をとってください。食事もできるだけ早くおとりください。
2年に1回なった胃がん検診
胃がん検診は導入されてから30年以上経ちますが、その間に治療法が発達したことや、リスクとなるピロリ菌の感染率が下がったことにより、死亡率は大幅(約5分の1)に減少しました。また、検診を1年から3年以内に受けた人は、受けなかった人に比べ、胃がんによる死亡率は有意(60パーセント)に減少したという研究結果も示されました。さらに、胃のレントゲン検査はがんの早期発見というメリットだけではなく、バリウムによる誤嚥や腸閉塞、過剰診断などのデメリットもあります。こういったことから、胃がん検診は2年に1回とすることが妥当と判断されたことより、国の指針が変更になりました。
むせやすいと胃がん検診は受けられないのですか?
医療機関で内視鏡等による検査を受けていただくことをお勧めします。(その場合の検査費用は自己負担になります。)むせやすい方は肺へバリウムが入ってしまう恐れがあります。バリウムが肺に入ると肺炎を起こす危険があるため、バリウムによるレントゲン検査はお勧めできません。
胃がん検診申込専用電話、Web予約はコチラ
胃がん検診申込専用電話
受託機関:公益財団法人 東京都予防医学協会
0120-128-331(固定電話から)
03-3269-4752(携帯電話・スマートフォンから)
申込専用電話 予約電話受付時間
平日の午前9時から午後5時
予約の際に、「西東京市で行う胃がん検診の予約」とお伝えください。
(注記)初日から数日と午前中は電話がつながりづらい場合があります。
(注記)定員に達した時点で受付終了
(注記)健康課では電話申込みやはがきでの受付をしておりません。
Web予約
(公財)東京都予防医学協会予約専用サイト(外部リンク)よりお申込みください。
(注記)申込期間初日は午前9時から申込開始します。
(注記)定員に達した時点で受付終了
受診票の発送
受診予定日の1週間前までに受診票・お知らせがご自宅に郵送されます。
申込後の日程変更・キャンセルについて
以下の電話番号に直接連絡し、変更してください。
(注記)健康課では予約の変更・キャンセルの受付はしておりません。
予約変更電話番号:03-3269-1134
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