株式会社スプラッシュ
2017年05月18日
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デング熱~蚊が媒介する感染症にご注意ください!
近年、デング熱やチクングニア熱、ジカウイルス感染症など、蚊が媒介する感染症が、日本にも侵入してくることが心配されています。蚊が媒介する感染症を予防するためには、日頃から地域全体で蚊の発生抑制に取組むことが大切です。蚊は、主に一週間以上水が溜まった場所から発生します。蚊に悩まされている方の近くには、必ず水の溜まるところがあります。
デング熱
デング熱は急激な発熱で発症し、発疹、頭痛、骨関節痛、嘔気・嘔吐などの症状が見られます。通常、発症後2~7日で解熱し、発疹は解熱時期に出現します。デング熱患者の一部は、まれに重症化してデング出血熱やデングショック症候群を発症することがあり、早期に適切な治療が行われなければ死に至ることがあります。デング熱について・厚生労働省ホームページ(外部リンク)
東京都が実施している蚊のサーベイランス調査結果
平成29年度に東京都が都内で実施している蚊のデングウイルス・ジカウイルス保有検査のうち、練馬区内(都立光が丘公園)で実施された結果は、以下のとおりです。4月は蚊の成虫・幼虫が採取できなかったため、検査しませんでした。今後、月2回実施され公表されます。平成29年度都立光が丘公園のデングウイルス・ジカウイルス検査結果(外部リンク)
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