スズメバチの巣駆除作業補助制度
攻撃性が強く危険なスズメバチから市民生活を守るためにスズメバチの巣を駆除する市民の方に対して補助金を交付します。
平成29年度から補助対象をスズメバチのみとし、補助金の限度額を10,000円に変更しました。
スズメバチの駆除は専門業者に依頼することをお勧めします。補助を希望する方は、環境保全課へお問い合わせください
スズメバチの巣の駆除方法
必ず蜂の巣の除用の防護服を着用し、作業しましょう。
蜂の巣駆除用の防護服を着て、作業する前に巣の大きさ、形状、巣穴を確認し、巣穴の向きの位置を確かておきましょう。
蜂は夜間活動しないので、日没後2から3時間後に作業を開始しましょう。
蜂専用殺虫剤を巣穴に噴射しましょう。
静かになったら巣を撤去します。
なるべく巣を壊さないように袋に入れます。(蜂のさなぎは薬がかかっても死なず、毒針もあり時間が経つと成虫になります。)
死亡した蜂は手で直接触れないでください。
除去した巣は厚手のビニール袋に入れ、口を固く縛り、ごみとして出してください。
巣の撤去後も「戻りバチ」が3~4日飛んでくる場合がありますので、巣のあった場所にはしばらく近づかない方がよいでしょう。
スズメバチの駆除作業は危険を伴う作業です。専門の業者に依頼することをお勧めします。
スズメバチの特徴
特徴 春に巣をつくり、夏から秋にかけて活動が活発になります。
巣を守ろうとする本能が強く、巣に近づくと集団で襲ってくることがあるので危険です。
春先、初期の巣は、女王バチが単独で徳利をひっくり返したような小さな巣を作ります。
働きバチが羽化してからは、まだら模様のついたボール型の巣へと変形し大きくなっていきます。表面には年輪のような縞模様があり、出入口は1か所です。
巣をつくりやすい場所 木や生け垣の中、軒下や天井裏等、近くに飛んできたら?
1.姿勢を低くして静かにその場を離れましょう。巣に近づいたり不用意に触ったりしなければ刺されることはありません。気づきにくい場所に巣があることもあるので、数匹飛んでいれば注意が必要です。
2.手で振り払うのは、興奮させるので危険です。
もし刺されたら すぐに患部を水で洗い、病院で手当てを受けてください。刺されないようにするには?
1.髪の毛など黒い色を攻撃目標にするので、黒い服装を避け、帽子をかぶりましょう。
2.甘いにおいや飲食物のにおいに敏感です。香水やジュースのにおいに寄ってくる場合もあるので、注意しましょう。
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