株式会社スプラッシュ
2018年07月18日
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安全点検完了しました!西東京市公共施設におけるブロック塀等の緊急対策
西東京市では、大阪北部を震源とする地震による塀の倒壊被害を受けて、市内の公共施設におけるブロック塀等の安全点検を実施しました。子どもたちが利用する通学路の安全点検を実施し、ブロック塀などの危険箇所の点検・把握作業を行っています。
緊急対応する5箇所の教育施設
次の箇所については、既に工事等の手続きを進めており、早急に撤去等の改善対策を講じています。
保谷小学校(東側門)
中原小学校(正門・通用門)
東小学校(東側道路)
田無第三中学校(南側門、北側道路)
芝久保保育園(西側道路)
「安全点検」の内容
期間:平成30年6月19日から6月28日まで
対象:小学校、中学校、保育園、児童館及び公園等を含む全484施設における組積造(石材やコンクリートブロックなどをモルタルで積み挙げて作った構造)の塀、補強コンクリートブロック造の塀(以下「ブロック塀等」といいます。)及び万年塀
方法
東京都教育庁作成の「安全点検及び安全点検結果調査要領」に基づく、各公共施設を管理する市職員による現地目視調査(ブロック塀等の建築基準法施行令適合性、ブロック塀等及び万年塀の破損等の調査)
「緊急対応の検討」の状況
期間:平成30年6月28日から7月3日まで
対象:緊急対応検討箇所 32施設 42箇所(3施設重複)
方法:市建築技術職員による再調査、庁内関係者会議での検討
緊急対応の検討ポイント
塀の高さ、控壁の有無、破損など「塀の状態」による緊急度
歩行者が通行する道路、利用者の立入りなど「通行頻度」による優先度
施工方法などの調査や隣接所有者との調整等、「詳細調査」の必要性
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