西河技術経営塾で「不動産仲介事業者のセンスウエア」を発表いたしました!
2年前、西河技術経営塾に通いました。丸一年、全32コマの講義はカルチャーショックの連続、卒業にあたっての論文作成は「これでもか」というくらい書き直し、まさに産みの苦しみ状態(苦笑い)。卒業後、日本開発工学会に入り【センスウエア】を具現化すべく学びを継続しています。
キャリアが通用しない!
西河塾長、小平先生、大橋先生、淺野先生、杉本先生、前田先生といった講師陣の前では、全くと言っていいほど、自分の経営学は通用しませんでした。講義のたびにダメ出しばかりで『俺、社長を何年やっているのだろう?』と落ち込んでしまったことは両手の数以上でした。「鈴木さんの言うことは暗黙知、具現化しないどうする!」、「だめだめ、少しはアカデミックな考え方をしなさい!」、「やり方はいいかもしれない?でも、資本のある大手が同じように取り組んだら木っ端微塵になる」‥。
小平先生の大逆鱗に触れる
講義を終えた後のアフターで不用意な発言をした際、「西河さんや俺を舐めているのか?いったい何を学んできた!!」と大逆鱗に触れてしまいました。正直言えば50歳を超えての手習い、やはり向いていなのか、俺には経営センスがないのか?‥帰宅後、布団の中で泣いたこともありました。「西河さんが何で誘ってくれたの?小平先生に褒められたくて塾に通っているの?飯田会長の恩義は忘れたの?」と励ましてくれたのは妻でした。
プライドを捨てるぞ!
自分なりの【感・経験・度胸】を捨てることにしました。同級生は若い人ばかり、どこかに意固地になっていた自分がいました。俺のが社長としてのセンスがあると過信していました。教える先生方の期待に応えるには教わる側の姿勢、そのためには自分のプライドを捨てること。素直になる、そう決心して通い続けました。
新たな不動産仲介業を目指す!
激変している不動産仲介業界、今後は少子高齢化により市場規模が縮小し更に厳しくなることが予想されます。10年先に残れる会社になるには、社長として行動指針を明確にしなければなりません。単に不動産の売買といった行為のお手伝いをするのではなく、お客様に好かれ、地域の人達から信頼される会社を目指します。誠実・感謝・社会貢献、物を売るのではなく、人を売るー『私の会社の商材は人材!』と胸を張って言えるよう邁進していきます。
4期生顔晴れ!
西河技術経営塾の卒業生として4期生の前で【不動産仲介事業者のセンスウエア】を発表しました。この機会をいただいことは今までにない刺激となり、自分の中に新たな気付きが芽生えました。西河塾長はじめ講師の先生方に感謝申し上げます。4期生諸君、まだまだ講義は中盤です。これからが大変です!でも、32コマの講義を終え、卒業論文が完成したら、きっと何かが見つかります。顔晴れビーム!!
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