りそな銀行の住宅ローンについて解説します
住まいの購入、
切っても切れないのが、
住宅ローンです。
少しでも安い金利と、
誰しも考えることですが、
専門的要素が多く分かりづらい?
でも営業マン任せではダメ!
知っている知っていないでは損します。
今回はりそな銀行、
中でも3つ変動型金利について、
分かりやすく解説します。
住宅ローンには固定型と変動型の2つがある
住宅ローンには、
金利が一定の固定金利型と、
その時々の経済状況で金利が変わる変動金利型、
この2種類があります。
借入期間の一定期間を
固定金利とする固定金利期間選択型もありますが、
これも変動金利の一つと言えます。
変動型は返済額が突然上昇してしまうのか
金利上昇により、
総支払額が膨らむリスクはあるが、
月々の返済の上昇額には一定の限度があります。
金利は経済情勢で
半年に1度見直されるが、
返済額の見直しは5年に1度。
半年ごとに金利が変動しても、
その翌月から変わるわけではありません。
5年に1度の返済額の見直しでも、
前の返済額の1.25倍以内とするルールがあります。
変動型に3つのタイプの金利優遇がある
りそな銀行では、
来年3月31日までの、
事前相談受付の期間限定として、
3つの変動金利型が用意されています。
【融資手数料型】0.47%
当初借入時の融資手数料負担は発生しますが、
できる限り低い金利で借入をし月々の返済額を押さえながら長く借りたい人向き。
※融資手数料は借入金額×2.1%(消費税含)
【保証料一括前払い型】0.525%
当初借入時の保証料負担は発生しますが、
繰り上げ返済を行いながらできるだけ早く返済したい人向き。
※保証料は100万円あたり20,614円(借入期間35年)
【保証料金利上乗せ型】0.725%
借入金利が高くても、借入時の諸費用負担を押さえたい人向き。
※借入金利に年0.2%の金利上乗せ
変動型は融資手数料を支払うタイプがおすすめ!
融資手数料型、
保証料一括前払い型、
何が違うのか?
融資手数料型は領収、
保証料一括前払い型は預かり、
その性質が異なります。
当初30年の借り入れし、
15年目で全額繰上償還した場合は
融資手数料型を選択した人が総返済額が少なくなります。
現実的には15年目で、
完済される人が少ないのが実情です。
まとめ
3000万円の借入、
事務手数料は630,000円です。
具体例
① 3000万円(35年・0.47%) 月77,479円
② 3000万円(35年・0.725%) 月80,996円
月3,514円、
年42,204円、
630,000円は、
約15年分の相当。
630,000円は、
大きい金額ですが、
将来を見据えた場合は、
先払いをする事をおすすめします。
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