2019年11月11日
ブログ
町亞聖さん~車椅子の母と過ごした奇跡の時間~講演会に夫婦で参加してきました
11月11日(月)の午前中、
田無総合福祉センターで開催された
サポートハウス年輪主催の講演会に行ってきました。
18歳の時にお母さんの介護をすることになった
30年前の介護は
今の世の中とは全く違います!
そのような切り出しで始まりました。
わたしも20数年前、
脳梗塞を患った父で経験したので、
ただただ頷くばかりで聴いていました。
わたしは35歳で経験、
町さんは18歳で経験したのですから、
その苦労たるや想像がつきません。
介護の負担を軽くする“魔法”はありません!
町さんは介護する側に発想の転換が必要だと仰っています
・出来ないことではなく出来ることを数える
・一番辛くもどかしいのは本人
・車椅子でも母は母‥
・「もし自分だったら」と考える
・介護は生活の一部
経験にもとづくお話にフムフム~。
何かあったらどうするのか?
何かって‥死ですよね。
病院死が当たり前の社会
先生にお願いすれば何とかなる“神話”
でも‥
病院でも何かは起きるしその時は来る
不安に寄り添う弱音を吐ける環境を作る
周りの人にドンドン言えるようにしなければダメ
本当は家に帰りたい‥
本当は家に帰りたい
誰もが思っている
でも‥
その本音が言えずにいる
それは‥
家族に負担や迷惑をかけたくないから
介護する家族の負担を軽減ための
医療と介護による切れ目のないケア体制が重要
超高齢社会の現代、
他人事ではなく身近なこと。
そして「覚悟」と「決断」、
この2つの言葉を口にされました。
サポートハウス年輪 昭和の学び舎でご一緒しています
町さんとは
サポートハウス年輪で開催される
昭和の学び舎の朗読会でご一緒しています。
日本テレビのアナウンサーゆえ、
本の語りは抜群に上手く盛り上がります。
ニコニコ笑顔で語る普段の姿、
想像を超えた経験があるからこそ、
真のやさしさなのだろうと実感しました。
特定非営利活動法人
サポートハウス年輪
〒188-0011
東京都西東京市田無町5-4-8
第一和光ビル1階
電話 042-466-2216
FAX 042-451-6071
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