自宅を売るときの注意すべき3つのポイント
現在お住いのご自宅の売却を考えるとき「不動産会社は適正な価格をつけているのか?」という疑問は持たれますよね。
昔と違い、現在ではインターネットで検索して調べることが容易になりました。
中でも査定を複数の業者に一括で依頼できるようになっていますので、意外と簡単に査定価格を知ることができます。
1.不動産屋に任せにはしないようにする
不動産を購入したことはあるけど売却は始めてという人、多いのではないでしょうか?
人生のうちで何度も経験することではないので、多くの人は何も分からない状態かと思います。
不動産売買には各種専門的な知識が必要になることから、売却を考えた場合には不動産屋に全てを任せがちになってしまいます。
果たして適正な価格が付けられているかどうか?気になりますよね~誰でも、少しでも高く売りたいというのが本音ですから‥。
自分で調べて納得のいくパートナーを選ぶ
インターネットの普及により、専門知識がなくてもある程度は不動産の売却に関する知識を得ることが可能です。
一括査定サイトなどを利用すれば、複数の不動産屋に査定を申し込めます。
その不動産屋から、ご自身が納得のいく査定額を提示する会社を選択すればいいのです。
その際に地域密着で営業する会社を最低1社加えることをお薦めします。
2.売却の時期を間違えないこと
住宅を売却するときには、価格も重要ですが、もう1つ重要なのが「いつまでに売るのか」です。
売却の時期をしっかりと考えなければ、価格に大きく影響してしまう場合があります。
契約における重要な要素は価格と引渡し時期の2つ、ご家族とよくコミニュケーションを取るようにしてください。
不動産取引には繁忙期がある
不動産取引の繁忙期は1月から3月です。就職や転勤、独立や結婚、子供の進学、消費税の導入前や税制の適用条件の改正等、いろいろな理由が想定されます。
この時期は人の移動が多く、物件を探す人もそれに合わせて増えるので不動産市場の動きが活発になります。
この繁忙期に合わせて住宅を売る準備をすることで、より高い価格で売却することが可能となるのです。
時期を逃すと売れるものも売れなくなる
不動産の売却に適している1月から3月の間は買い手も増えますが、この時期を逃してしまうと高い価格で売却できる可能性が低くなってしまう場合もあります。
最終的には価格を下げなければならない場合もありますので注意してください。
もちろん早く現金に変えたいという場合もあるでしょう。売れないからといって価格を下げて焦って売却しようとすると、買い手側が「なぜこんなに売却を急ぐのか?」「売り手側の事情ではなく物件自体に何か問題があるのでは?」と疑問に思うことが予想されます。
長期間売却の募集をしていると、買い手に「この物件は何か問題のある物件だ」というイメージを与えてしまいます。こうなると、さらに売却がしにくい状況になってしまうのです。
3.適切な売却価格を知ること
査定価格を見て、誰でも「もっと高く買ってくれる人がいるかもしれない」と思うのは当然のこと。
ですが「もっと高く売れるかも」と、引き延ばしていると最良の時期を逃してしまい、逆に値下げをしなければならなくなってしまうこともままあるのが現実です。
営業担当者との事前の摺合せを充分にはかってください。
複数業者に査定の依頼をして本当の価格を知る
住宅を売却しようとしたとき、どれくらいの金額で売れるのかということを事前に調べておく必要があります。
インターネットや住宅情報誌などを利用し、売りたい住宅の周辺の物件を見ることで、大凡の相場を調べることが可能です。
情報誌で物件を見るという方法意外に相場を知るには、複数の業者に一括で査定の依頼ができるWebサイトが便利です。
訪問査定で正確な査定を依頼する
インターネットで可能なのは簡易査定です。あくまでも相場を知るために利用するもの。
簡単な見積もりですから、実際の査定額とは異なることはあります。極端に安かったり、高かったり‥適正な見積もりとは言えない場合があります。
実際の査定額を決知るには訪問査定をお薦めします。訪問査定は、不動産業者が現地まで行き、物件を確認して確な査定額を見積もります。
訪問査定があることから「1社にしか依頼できないのでは?」と思われていまいますが、査定方法は不動産業者によって相違します。
ゆえに複数の業者に見積もりを依頼するようにすることをお薦めします。
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