あなたの協力があってこそ高く売れる
不動産のプロ、
中でもトップセールスマンは、
売主である「人」を良く見ています。
玄関、洗面化粧室、キッチン、
わたしはこの3箇所を見ればあることが分かります。
「あっ、売る理由は離婚だ」
確率90%で当たります。
離婚が悪いと言いません。
ただ売る理由を尋ねた場合に誤魔化すことなく、
ありのままの事実を事実として話して欲しいのです。
隠しごとはバレます!経験でリスクを察知します!!
口にしませんが、
隠しごとの多そうな依頼者なら、
「実は隠している欠陥が多そうだなあ」と疑います。
わたしはあまりに横柄な態度だと売却依頼を断ります。
住まいを確実に「速く・高く・確実に」売るには、
売主の協力が絶対不可欠だからです。
横柄な態度の売主なら、
契約後も無理難題を吹っかけてくる?
予想されるトラブルの排除をするために消極的になります。
宅地建物取引士には守秘義務があります
売るための査定や相談は、
個人情報として取り扱われます。
取得してからの修繕などリフォームの履歴、
現在のお借入先やお借入残高(延滞等の情報)、
売却に至る経過や理由など‥。
以前このようなことがありました。
「昭和50年代後半に祖母が庭先で自殺しました。私も子供の頃なのでハッキリとした日付や理由は分かりません。建物の外なので別に買われる人には伝えなくていいですよね~」
『ダメです。一般的には心理的瑕疵となり重要事項説明になります』
「そんな~40年以上前のことを」
『相手が不快と感じたらアウトです。買われる人はご近所に聞いて回るものです。もし、第三者であるご近所の人から、昔のことを聞かされたらどう感じますか?』
「別に隠すつもりはないけど‥」
重要事項説明書、売買契約書に記載し売らさせていただきました。
査定額が非常に高い業者は避けるべきです
売却一括査定サイトを利用し
複数社の査定を見比べてみたら、
ある会社が非常に高い査定金額を出してきた。
このような高い査定金額を出してくる会社は危険です。
そんな高値で売れる見込みはないのに、
売却を受託するために査定額を高く吊り上げているからです。
住まいの売却には一定の相場があります。
100を基準とすれば、
上限は110~115ぐらい
下限は80ぐらいです。
あなたも人を見てください!
先程わたしは言いました!
不動産のプロ、
中でもトップセールスマンは、
売主である「人」を良く見ていますと。
真逆もしかり!
あなたも不動産のプロを観察してください。
見た目は爽やかですか?
言葉遣いは丁寧ですか?
質問に対しては丁寧に応えてくれますか?
︙
そして、
あなたと相性が合いそうですか?
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