としまえんにある「カルーセルエルドラド」をご存知ですか？

国内に現存する遊戯機械の中で最古、かつ、世界でも最古級のものが、この「としまえん カルーセル エルドラド」です。

回転木馬の設計技師として名を馳せたドイツ人、ヒューゴー・ハッセが、1907（明治40）年に造ったもので、機械仕掛けの芸術的乗り物として100年以上の歴史をもつ、世界的に貴重な文化遺産です。ヨーロッパ各地のカーニバルを巡業、アメリカの遊園地で子供達に愛されていました。1971（昭和46）年から現在地で動き続けています。

そして今年の8月30日、回転木馬「カルーセルエルドラド」の累計利用者数が2525万2525人を達成！1971（昭和46）年4月3日から集計を始めたという同利用者数は、笑顔（ニコニコ）にちなんで設定されたものです。これからも、たくさんの子供の笑顔が見られることでしょう。