株式会社スプラッシュ
2019年05月26日
ブログ
中古マンションを買う時に知っておくべきポイントとは
売りに出されているお部屋のことを
親切丁寧に説明する不動産会社の営業マンですが
美辞麗句のセールスばかりで肝心なことを説明していないように思えます
将来的なリスクや予見されることなども事前に説明する
当たり前のことがなされていないように思えます
マンションごとに違う管理費
管理費とは
マンション共用部分の維持するために必要な経費を賄う目的で使われます
具体的な例を挙げると
エレベーター保守定期点検費用
消防点検費用
共用部の清掃費用
給水ポンプ清掃費用
共用部分の電気と水道代
火災保険料
そして管理会社に支払う管理委託手数料などです
管理しているマネジメント会社が名の知れた会社ほど
管理委託手数料は高くなる傾向があります
管理会社は管理費や修繕積立金のコストカットするための
アドバイスや施策はあまりしてくれません
高額な管理委託手数料を見直すために
管理会社を変更したマンションもたくさんあります
将来値上げされるのが修繕積立金
修繕積立金とは
将来のマンション全体で行う外壁補修やバルコニーの防水工事
給排水設備機器の更新など
大規模修繕工事を実施するために
区分所有者全員で積み立てるお金です
中古マンションの場合は築年月日や総戸数により大きく違います
そして修繕積立金は必ず値上がりします
現在分譲中の新築マンションは
早期に売るために修繕積立金を一括徴収し
毎月の修繕積立金を少なくする傾向にあります
築後12~13年目に行う大規模修繕工事は賄うことはできても
それ以降は修繕工事費用は資金不足となる場合があります
気にいった中古マンションを見つけたら
重要事項調査報告書と長期修繕計画書を請求し確認しましょう!
重要事項調査報告書とは直近数年の間に
管理費や修繕積立金の値上げを予定しているかが記載されています
また長期修繕計画書には10年、20年先の収支バランスが記載されていますのでチェックしましょう!
将来のマンション全体で行う外壁補修やバルコニーの防水工事
給排水設備機器の更新など
大規模修繕工事を実施するために
区分所有者全員で積み立てるお金です
中古マンションの場合は築年月日や総戸数により大きく違います
そして修繕積立金は必ず値上がりします
現在分譲中の新築マンションは
早期に売るために修繕積立金を一括徴収し
毎月の修繕積立金を少なくする傾向にあります
築後12~13年目に行う大規模修繕工事は賄うことはできても
それ以降は修繕工事費用は資金不足となる場合があります
気にいった中古マンションを見つけたら
重要事項調査報告書と長期修繕計画書を請求し確認しましょう!
重要事項調査報告書とは直近数年の間に
管理費や修繕積立金の値上げを予定しているかが記載されています
また長期修繕計画書には10年、20年先の収支バランスが記載されていますのでチェックしましょう!
毎月の返済金額と毎月の管理費と修繕積立金
金融機関も物件価格の100%はもちろん
諸費用分まで融資してくれるのが実情です
ですが毎月お住いに掛かるコストは
住宅ローンで借りたお金を返済するだけではありません
管理費や修繕積立金もプラスされることを考慮しましょう
住宅ローン減税があるから大丈夫?!
現在の税制では購入から10年間
お借入金額の約1%が還付金として戻ってきます
「管理費や修繕積立金はローン減税の還付金で賄えますから大丈夫!」
と言うセールスには要注意です!
マンションを所有すると毎年固定資産税・都市計画税が課税されてくるからです
練馬区や西東京市内の60㎡クラスの中古マンションの場合は
概ね10万円~12万円の固定資産税・都市計画税が課税されますので
念頭に置いておきましょう
お借入金額の約1%が還付金として戻ってきます
「管理費や修繕積立金はローン減税の還付金で賄えますから大丈夫!」
と言うセールスには要注意です!
マンションを所有すると毎年固定資産税・都市計画税が課税されてくるからです
練馬区や西東京市内の60㎡クラスの中古マンションの場合は
概ね10万円~12万円の固定資産税・都市計画税が課税されますので
念頭に置いておきましょう
関連した記事を読む
- 2024/11/23
- 2024/11/22
- 2024/11/20
- 2024/11/19