家を買う、親からお金を借りる「金銭消費貸借契約書」作成の際の重要ポイント
他人でも親でも同じ
親子間のお金の貸し借りでも
金銭消費貸借契約書が必要です
買い替えに伴う
子が親から借りる
実際にお手伝いした内容です
親子間だからこそ契約書が必要
子は
居住するマンションから
新築一戸建てへの買い替えを計画
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新規も借入条件として
金融機関から求められた内容は
既存借入れの完済
居住するマンションの
借入の全額返済でした
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子が抱える住宅ローン残債を
親が一時的に立替をして完済します。
子が新規に住宅ローンを組むための
1つの方法として
金銭消費貸借契約書を作成しました
買い替えの成否は奥様に掛かっています
買い替えの場合、
もっぱら多いケースが
「売却」と「購入」の同時進行
もしくは「売却」先行です
不動産売買を
長年お手伝いするわたしでも
より神経を遣わなければならない
「買い替え」は
お客様との連携がとても重要です
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小さなお子さんがいるご家族
売って買うことに対するご負担
その多くは奥さまにかかってきます。
購入希望者への見学対応
室内の整理整頓
新居お引っ越しに向けての段取り
なかでも一番は
「現在の暮らしの様子を他人に見られるストレス」と言われます
借用書ではありません、金銭消費貸借契約書!
金銭消費貸借契約書作成
絶対に記載しなければならない
重要なポイントは次の5つ
1,貸借する金額
2,弁済期日
3,利息
4,遅延損害金
5,期限の利益の喪失
親子間であっても
しっかりとした内容に基づく
契約書にしなければなりません
他に注意するポイントしては
契約書は何通作成し
誰が原本を保管する?
収入印紙の貼付
(貸借金額により定められています)
金利ゼロは絶対にダメ!
親からお金を借りた場合
金利はゼロはあり得ません!
金融機関の金利と照らして
妥当なものにしなければなりません
口座振込! 手数料をケチってはダメ!!
借用証書を作成しても
形式だけのものでは駄目です
返済している実態が伴わなければ
何の意味もありません!
返済は口座振込にしてください
毎月定期的に
子供名義の銀行口座から
親名義の口座に
お金が振り込まれていれば
返済の証となります
親が
受取した利息は
一定金額を超えた場合は
雑所得として申告する必要もあります
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