株式会社スプラッシュ
2018年03月21日
ブログ
顧客が顧客を呼ぶ感動価値の創出 第1章
所属する日本開発工学会に提出した研究ノート「不動産仲介業ー顧客が顧客を呼ぶ感動価値の創出ー」について、連載を始めます。
2001年4月、会社社長が急病に‥
2001年4月、勤務していた会社社長の急病により、その業務を引き継ぐ形で不動産仲介業の会社(東京都練馬区東大泉)を設立し、社長に就任した。社員4名で新築一戸建て専門に現地販売する業務形態をとり、14年間の経営は、感と経験と度胸といったものであり、本来の経営というものからは程遠く、営業マンの延長と何ら変わりない程度であった。しかし、取り巻く環境は大きく変わり、少子高齢化社会、国内市場の縮小が現実を帯びる中、旧態依然の価値観による経営を見直さなければならない自分がいた。
入塾はいかが‥
西河技術経営塾への入塾の動機は、西河洋一塾長より「入塾はいかが」とのメールがきっかけであった。以前より会社のビジョンや社会貢献の必要性を熱く話される西河塾長、「学ぶことに年齢や経験は関係ない。君もチャレンジせよ」というメッセージが心に響き、実業における経営学を身につけようと入塾を決意した。
インターネット不動産へ特化
2011年4月より、インターネット不動産に特化することで、今までとは違った購買動向を知ることができた。直近の社内データではスマートホンを利用してのアクセスが50%超え、更に増える傾向と思われる。単に情報を発信するだけでは顧客の満足度は満たされない。サービス業として顧客に接する会社の姿勢が問われ、同業他社との差別化が明確でないと選ばれない。不動産仲介業においてのブランド構築は難しいのが現実である。
顧客の感動価値の創出
どのようなメッセージを顧客に訴求するのか、訴求させるには、当社をどのように変化させなければならないのか、現在の取り組み方を検証する。そして現在取り組んでいる不動産仲介業におけるブランド構築と、顧客の感動価値の創出について報告する。
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