“AI”ではなくAI(愛)
「東ロボくん」プロジェクトで有名な新井紀子教授
日本を代表する数学者の新井紀子教授は、人工知能「東ロボくん」研究開発プロジェクトのプロジェクトディレクタを務められた方です。その東ロボくんの実力たるはMARCHに合格できる偏差値レベルだとか‥(個人的にはMARCHでもスゴイと思っています)
でも東大となると厚く高い壁があり無理!
『そもそも「論理」、「確率」、「統計」の3つで機能するAIには「意味」を理解することはできない!』~そうだよな(笑)
「山口と広島に行った」を山口と広島の2か所に行ったのか、山口という人と広島に行ったのか~判別することができないと話されています。会話の全体を見れば明らかなことですが「そうだ、そうだ、人はスゴイんだぞ!!」(笑)
シンギュラリティーは本当に起きるの?
教科書が読めないって何を言っているの?
スマホでゲームばかり?本を読まないから?とわたし的に感じていますが、事は重大、日本の将来を揺るがしかねないことです(大袈裟ではありません)詳細は本書168ページ~253ページをお読みください。
『私は騙されない!』~ビックデータになりにくい
わたしの周りも見渡せば確実にAIの波は押し寄せています。銀行の住宅ローンの審査はビックデータを用いて機械が審査しています。建物本体、住宅設備機器などは工業化が進み品質のバラつきが大幅に減りました。施工現場ではロボットの導入も検討されています。では今後どのようになるのか?~もっとAIが進み不動産売買手続きもロボットが行うのでしょうか?
実家を売る人の気持ちはわかるでしょうか?
騙されないぞと強く思っている気持ち汲み取れますか?
離婚に伴う売却~離婚に至った理由をロボットに話されますか?
近隣トラブルが発生!ロボットにクレームをつけますか?
‥ ‥ ‥
AIにできますか?
ロボットは対応するでしょうか?
ちょっと意地悪な質問でしょうか?
ハザードマップ、地歴、地質や地盤…たくさんの情報が簡単に入手できるようになりました。その点においては、売主と買主、我々プロと消費者の情報の非対称は解消されています。今後もあらゆる情報がタイムリーに確認できることでしょう。
また、そうあるべきだと強く感じます。これを口にすると「なに、それ?」と言われてしまいますが…扱うモノが不動産だからこそ究極ヒトなのではと考えています。お前ごとき輩が偉そうに何を口走る‥ご意見はいろいろとあろうことかと思いますが書いてしまいました。
(2018.8.14のブログ記事をリライトしました)
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