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2018年08月14日
ブログ

AI vs. 教科書が読めない子どもたち‥『エッという驚き』、『ウン、そうだよなと納得したこと』~AIでは不動産売買できない?

書店で平積みされており気になり夏休み前に購入、一昨日昨日で読み終えました。この本、おそらく良書でしょう。そして今年発売される本の中でもかなり上位にランクインする一冊だと感じます。新井紀子教授の見解には賛否両論あるようですが大変興味が注がれました。ネタバレは好きではないのでわたしの感想を書かさせていただきます。それにしても…タイトルの『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』、この冠をつけた人、アッパレ!

AIってそうだったの~「東ロボくん」プロジェクトで有名な新井紀子教授の発言に驚きました

日本を代表する数学者の新井紀子教授は、人工知能「東ロボくん」研究開発プロジェクトのプロジェクトディレクタを務められた方です。その東ロボくんの実力たるはMARCHに合格できる偏差値レベルだとか‥。でも東大となると厚く高い壁があり無理!『そもそも「論理」、「確率」、「統計」の3つで機能するAIには「意味」を理解することはできない!』~そりゃそうだ!と素直に納得。「山口と広島に行った」を山口と広島の2か所に行ったのか、山口という人と広島に行ったのか~判別することができないと話されています。会話の全体を見れば明らかなことですが「ウン、そうだよな」と頷くことに(笑)

シンギュラリティーはSFなのか‥

シンギュラリティーとは、人工知能(AI)が人類の知能を超える転換点(技術的特異点)と言います。アメリカの未来学者レイ・カーツワイルが、2005年に出した“The Singularity Is Near"(邦題『ポスト・ヒューマン誕生』)でその概念を提唱し、徐々に知られるようになり、カーツワイルは2045年にシンギュラリティが到来すると示されました。でも…新井紀子教授はSFだと…「エッ、そうなの」、最近読んだ本には2045年以前にさも到来するかのように書かれていたけど。

教科書が読めないって‥どういうこと

新井紀子教授が全国25,000人の基礎的読解力を調査したところ、教科書の文章を読めない=正しく理解できない子が非常に多くいると叫ばれています。決して日本文学の評論などといった難しい文章ではなく、教科書に書かれている内容です。スマホでゲームばかり?本を読まないから?とわたし的に感じていますが、事は重大、日本の将来を揺るがしかねないことです(大袈裟ではありません)詳細は本書168ページ~253ページをお読みください。

不動産売買、売る人の想いや悩み、買う人の私は騙されずに良いものを買うんだ~とてもとてもビックデータにはなりにくい=AIは無理だとわたしは思います!

周りを見渡せば確実にAIの波は押し寄せています。銀行の住宅ローンの審査はビックデータを用いて機械が審査しています。建物本体、住宅設備機器などは工業化が進み品質のバラつきが恐ろしく減りました。施工現場ではロボットの導入も検討されています。では今後どのようになるの?~もっとAIが進み不動産売買もロボットが行うのでしょうか?

誰も住まなくなった実家を売る人の気持ちをAIはわかるでしょうか?

買う人は騙されないぞと強く思っています。その気持ち汲み取れますか?

離婚に伴う売却、ご夫婦それそれの話をロボットに話されますか?

ご長男の住まい探しに一生懸命の親御さんの相手をAIはしてくれるでしょうか?

近隣トラブルが発生!ロボットが謝りにきたらどうされます?

わたしの感じた事例、AIはできますか?またロボットは対応するでしょうか?

ハザードマップ、地歴、地質や地盤…たくさんの情報が簡単に入手できるようになりました。その点においては、売主と買主、プロと消費者の情報の非対称は解消されています。今後もあらゆる情報がタイムリーに確認できることでしょう。また、そうあるべきだと強く感じます。これを口にすると「なに、それ?」と言われてしまいますが…扱うモノが不動産だからこそ究極ヒトなのです。

この記事を書いた人
鈴木 義晴 スズキ ヨシハル
鈴木 義晴
西東京市やお隣の練馬区の地域お役立ち情報(イベント情報・暮らしに役立つ情報)や不動産全般に関する情報を毎日発信しています。特にこだわるのは『西東京市をもっと元気に!』~地域で頑張る(顔晴る)人、お店を紹介しています。是非、お引き立てください。
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