AI vs. 教科書が読めない子どもたち‥『エッという驚き』、『ウン、そうだよなと納得したこと』~AIでは不動産売買できない?
AIってそうだったの~「東ロボくん」プロジェクトで有名な新井紀子教授の発言に驚きました
日本を代表する数学者の新井紀子教授は、人工知能「東ロボくん」研究開発プロジェクトのプロジェクトディレクタを務められた方です。その東ロボくんの実力たるはMARCHに合格できる偏差値レベルだとか‥。でも東大となると厚く高い壁があり無理!『そもそも「論理」、「確率」、「統計」の3つで機能するAIには「意味」を理解することはできない!』~そりゃそうだ!と素直に納得。「山口と広島に行った」を山口と広島の2か所に行ったのか、山口という人と広島に行ったのか~判別することができないと話されています。会話の全体を見れば明らかなことですが「ウン、そうだよな」と頷くことに(笑)
シンギュラリティーはSFなのか‥
教科書が読めないって‥どういうこと
不動産売買、売る人の想いや悩み、買う人の私は騙されずに良いものを買うんだ~とてもとてもビックデータにはなりにくい=AIは無理だとわたしは思います!
周りを見渡せば確実にAIの波は押し寄せています。銀行の住宅ローンの審査はビックデータを用いて機械が審査しています。建物本体、住宅設備機器などは工業化が進み品質のバラつきが恐ろしく減りました。施工現場ではロボットの導入も検討されています。では今後どのようになるの?~もっとAIが進み不動産売買もロボットが行うのでしょうか?
誰も住まなくなった実家を売る人の気持ちをAIはわかるでしょうか?
買う人は騙されないぞと強く思っています。その気持ち汲み取れますか?
離婚に伴う売却、ご夫婦それそれの話をロボットに話されますか?
ご長男の住まい探しに一生懸命の親御さんの相手をAIはしてくれるでしょうか?
近隣トラブルが発生!ロボットが謝りにきたらどうされます?
わたしの感じた事例、AIはできますか?またロボットは対応するでしょうか?
ハザードマップ、地歴、地質や地盤…たくさんの情報が簡単に入手できるようになりました。その点においては、売主と買主、プロと消費者の情報の非対称は解消されています。今後もあらゆる情報がタイムリーに確認できることでしょう。また、そうあるべきだと強く感じます。これを口にすると「なに、それ?」と言われてしまいますが…扱うモノが不動産だからこそ究極ヒトなのです。
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