株式会社スプラッシュ
2017年04月18日
ブログ
64歳の元気なお父さんの想い、そして悩み
本日、お話しをお伺いしたお客様は、先祖伝来の土地を守られてきた地元でも有名な地主の方です。とても元気でお過ごしなのですが‥とある悩みがお持ちでした。
お爺ちゃんが建てた母屋を建て替えしたい!
現在のお住いは築60年以上が経過しています。10年以上前にキッチンをリフォームしたのですが、断熱性に劣り、家の中が段差ばかり。今は身の回りのことをこなしていますが、先々を考えると、思い切って車椅子対応のバリアフリーの住まいを望まれています。『息子の嫁さんには迷惑をかけたくないし、病院は嫌だし、最後は畳の上で息を引き取りたいんだ』と訴える瞼はジンワリと濡れていました。
土地を売却し建築資金を捻出したいのだけど
現在アパート経営にて生活を営んでおられます。但し、このアパートも築30年を超え、最近では空室も目立ち始めて維持するコスト増、収支はトントンといった状態。そこで考えついたのが、趣味で耕作されている小さな畑の売却。「この畑を売ればアパートの大規模修繕費用に充てることもでき空室を減らすことができる、小さいながらも母屋を建て替えることができる!」、ヨシッ、頑張ろう!
何をいまさら‥不安なら施設に入ればいい
相談を受けたご長男さんは「施設に入ればいい!無駄な金は使わなくなていい!」、俺のことを親と思っていないのか!~以来、親子間の話は途絶えてしまうことになってしまいました。「酷いだろう、こんな話があるかい?」、「俺は、頭も確りしているのだけど、息子が了解しないと後々トラブルになる恐れがあるからと親戚にも言われているのだけど、どうしたらいいのかわからないんだ」と悲しい表情をされていました。
私がご長男にお会いしお考えを聴きます!
人が商材と考えています
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