取り壊し前の近隣挨拶回りをしてきました!
今月下旬より取り壊しに入る建物があります。敷地の一部が幹線道路に面するも、周辺は一戸建てが立ち並ぶ住宅街です。騒音や粉塵といったことでご迷惑をお掛けするので、作業工程をお伝えしご理解いただくべく、現場担当者と近隣の方20数件の挨拶回りをしてきました。
近隣にお住まいの方に工事の内容と責任の所在を明確にお知らせをするのが我々のしごとです
隣接するお住まいは3件ですが、ちょっと離れたお住いの方にもご挨拶します。ご近所の方は周辺を歩かれたり、車で通行されるわけです。一時的に道路をふさぎご不便をお掛けします、騒音などでご迷惑をお掛けすることにもなります。ゆえに敷地が接していなくても、ある程度の範囲まではご挨拶は必要と感じています。
先週はオーナーが単独で挨拶回り
工事着手に先立ちオーナーさんに「あとで業者がご挨拶にお伺いするのでお気づきのことがあれば遠慮なく申し付けてください!」~申し訳ないのですがそのような形でご近所のご挨拶にいってください!とお願いしました。オーナーさんに協力いただくことで、ご近所に工事着手を確実にお伝えすることができます。『取り壊しは業者任せで挨拶にも来ない』というイメージは工事を進める上で決してよくありません。オーナーさんとの挨拶回りの協同作業は必要不可欠です。
工事の内容、責任の所在を明確にするための挨拶回り
手渡しする資料には工事中の連絡先を示して、些細なことでも遠慮なく連絡いただけるようにお伝えをしています。過去において、隣接するブロック塀の一部破損、解体した資材が駐車していた車両に落下し破損、地中に埋められていて確認が出来なかった水道管の破裂‥数多いトラブルを経験しています。イザっとなったらスクランブル発進!~作業関係者以外からも情報提供をいただくためです。
現場所長へ、一つ一つ目で確認しあい「注意事項」の申し送りを徹底します
現場所長にいくつかの申し送りをしました。
① 現地の目の前がバス停であること
② 西側隣接が高齢者が通院される介護施設であること
③ 東側30Mに幼稚園があり朝夕の時間帯に園児や保護者が通ること
④ 西側が月極駐車場であること。
⑤ 東側隅の看板の真下が水道本管の取り出しであること
⑥ 西側万年塀の撤去は隣接する方と相談の上指示出しすること
これらのことは現地を見れば分かることですが、一つ一つ眼で確認しあい、注意をし、申し送りしました。事故は当たり前のすぐ裏側にあり、ちょっとしたことで起きるものと思っているからです。
今回は近隣の家屋調査を実施します
家屋調査とは解体工事に際し近隣の家屋や工作物などに対して行う現況調査です。近隣家屋の工事前の状態を写真等に記録し、施工業者と近隣住民双方の判断基準とします。工事後に何らかの問題が発生した場合のトラブル防止を目的としています。 調査結果は「事前家屋調査報告書」として作成されます。
家屋の全景
内壁・外壁・天井の亀裂、隙間、破損、漏水跡など
内外部のタイル部分の亀裂及び目地の状態
建具の建付け状況
柱、床などの傾斜測定
基礎、土間部分の状況
外溝(塀、擁壁、門扉)の損傷および傾斜
土間の亀裂及び隙間
その他、現在の家屋の状態
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