後悔しない新築一戸建て選び「電柱の位置に気を付けてください」（2023.10.20）

写真は西東京市泉町5丁目で建築中の新築一戸建て４棟現場。2023年10月20日の段階で基礎工事の配筋をしています。このように建築工事途中の場合、どこを確認すればイイのでしょうか？失敗しないためにも抑えて欲しい点を分かりやすく解説します。

基礎工事の始め、遣り方により建築を予定する建物の大凡の配置が分かります。また、お隣との境界もほぼ確認できることでしょう。その境界から何メートル離れた位置に電柱があるのか？必ずスケールを当てて確認してください！駐車スペース、車の出し入れのために何回も切り返しする？～確率は低いかもしれませんが…全くゼロではありません。

所有する車が少し大きいと、何回も切り返すのは面倒です。慣れる？とはいえ出来れば一回で駐車出来た方がいいですよね～。電柱には移動できる電柱と移動できない電柱があります。電柱番号を基に管理者（東京電力やNTTなど）に確認しなければなりません。仮に電柱の移動が出来てもその距離が制限されます。また自己負担が発生する場合もあります。絶対に確認してみる必要があります。

電柱本体だけでなく引っ張り線（黄色の支線）にも要注意です。基本的に電柱本体との距離を狭める事はできても、取り外すことは厳しいと考えてください。

右側殻2本目の電柱、境界ギリギリ立って見上げると…お隣の家の電気と電話線が上空越境しています。このような場合、越境状況を解消し引き渡すのが常ですが…用心に越したことはありません。必ず売主（事業主）に確認をしましょう。

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