中古マンション購入を希望されるお客様をご紹介いただきました！

二年前に足立区内の中古マンションをご購入いただいたHさんより、葛飾区在住のKさんをご紹介いただきました。

最寄り駅から徒歩１０分以内、６０㎡以上、南向きもしくは東南向き、築１５年以内の中古マンションを探されています。

ご紹介をいただいたKさんは、永住権を取得されていないので、まずは現在のお勤め先やご勤続年数、ご年収といった一番聞きづらい部分をストレートにお伺いすることから始めました。

永住権を取得されていない場合、融資をする金融機関は限られます、ですので細かくヒアリングをしなければなりません。

自己資金率２０％超の条件はクリアーするも、勤続年数３年未満ゆえ前職の会社情報も教えてもらいます。

『継続して安定した収入を得ている人』こそがデフォルト回避、これが金融機関の審査における入り口です。

要件が満たされない場合、それを補うものは何だろうか？を確認する必要があります。

Hさんから「鈴木さんに会うのなら源泉徴収票、課税証明、在留カード、パスポートを用意したほうが良いと言われました」と見せてくれました。

さすが生真面目なHさん、道理が解っている！

ということで、事前相談の受付することに、概ね３営業日で融資の可否がわかります。

『質疑応答は私宛に連絡が入りますので、分からない点はお電話いたします』とご説明しました。

大学誘致に成功し、活性化を計った北千住をご希望されています。

レインズ（東日本流通機構）で、ご希望条件で検索すると約１０数件の情報があります。

『Kさん、住宅ローン審査は月曜日以降になります。取り急ぎ、資料をお渡ししますので奥様と少し勉強してみてください。この資料をご覧になり、分からない言葉などがありましたら、どしどしメールください』。

住まい探しはお客様とのコミニケーションが大切と考えます、出来る限りお客様にも学んで欲しいのです。

中古マンションをご希望されるお客様に必ずお伝えすることは、購入してからできることがあるということ。

リフォーム等の間取り変更や内装の仕上げは購入後でも可能です。

充分に、立地や築年数といった建物のスペックを吟味すること、管理状態を確認することが大切なのです。