株式会社スプラッシュ
2018年01月23日
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自己資金がなくても家を買えるのですか?諸費用ローン利用の注意点について解説します
お客様からのご相談は「本当に自己資金がなくても家を買えるのですか?」~結婚して間もなく、いざっといた時に使うお金はあるけれど‥住まいを購入するために支出するお金が乏しい。でも毎月の家賃は馬鹿にならず「家賃を支払うのがもったいない!」そのようにお考えです。諸費用ローンを活用すれば、自己資金0円でマイホームを手にすることはできます。諸費用ローンのメリット、デメリットについて解説します。
物件価格以外にも家の購入には諸費用が必要となります。その諸費用もローンに組み込むことが可能です
、保証料、保険料、登記費用、税金などはもちろん、引っ越し代金や家具の購入費用などを意味します。諸費用の借入枠は金融機関により違いますが、物件価格の約10%程度です。諸費用ローンは、住宅ローンを借りた金融機関で申込み手続きを行い、返済期間や金利タイプなど、住宅ローンとは関係なく選ぶことが可能です。
マイホーム購入には物件価格以外に諸費用が必要となります。諸費用とは返済負担割合が審査基準をクリアーしているか
当然、住宅ローン同様に審査があります。これに通らなければ、借りることはできません。具体的には、住宅ローン返済額に諸費用ローンの返済額を合わせて計算した返済比率が金融機関の定める基準を越えてしまった場合は、借りることができません。融資手数料、ローン保証料など、諸費用ローンを借りるための諸経費がかかります。もちろん金利負担もありますから、出費は増えます。
諸費用ローンについて掘り下げてご説明をします。便利な諸費用ローンですが、一般的に住宅ローン金利が高くなる場合があります
最近、他の借入(お車など)をまとめてくれる商品もあります。将来のご家庭の家計をお考えになられ、その上で諸費用ローンを利用すのかをお考えください。
金融機関の審査は三段階あります。まず、相応の自己資金(頭金+諸費用)を入れて家を購入する場合。次に諸費用のみ用意し家を購入する場合。そして、購入資金+諸費用まで含めて家を購入する場合。段階を追う毎に金融機関の審査が変わり、店頭金利からの優遇率が低くなり、実際に借りる金利が多少高くなる傾向があります。無理のない範囲で、自己資金をご用意される方がいいかもしれません。関連した記事を読む
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