緑のカーテン効果・市民テストモニター募集
日本の暮らしの中では、昔から夏になると軒先にヘチマなどの植物で棚をつくり、強い日ざしをさえぎる工夫などをしてきましたが、近年節電対策のひとつとして「緑のカーテン」が注目されています。そこで、エコプラザ西東京でも「緑のカーテン」づくりに挑戦してみました。ベランダでも育てられるプランターを使った方法ですので、今までなんとなく始められなかった方も今年は楽しくチャレンジして、快適な夏を過ごしてみませんか?
家庭でのゴーヤの緑のカーテンの育て方をご紹介します。
エコプラザ西東京緑のカーテン2021
エコプラザ西東京では地球温暖化対策として毎夏緑のカーテンを実施しています。今年も琉球アサガオの緑のカーテンを設置しました。夏には濃い緑の葉と美しい水色の花が壁面を覆い環境にも目にも優しいカーテンが完成します。今年は5月6日に設置をしました。エコプラザ西東京ではプラスチック製のネットは使用せず、環境に優しい荷造り用の麻ひもをネットとして使用します。枯れた茎や葉と共に土に帰る素材です。
緑のカーテンとは
ゴーヤ、へちま、アサガオなどのツル性植物を建物の窓の外や壁面を覆うように育てて日差しを和らげ、室温の上昇を軽減する「地球にやさしい自然のカーテン」のことです。
緑のカーテンの効果
(1) 日差しを遮るので室内温度を抑制し、エアコンの設定温度を上げてエネルギーの使用を減らす省エネ効果があります。
(2) 植物は葉からでる水分を蒸発させることにより気化熱を奪って自らを暑さから守っています。この蒸散作用により、建物周辺に熱が蓄積されるのを防ぎ、エアコンの使用量を減らすことができます。
(3)植物は光合成を行うことで二酸化炭素を吸収し、酸素を放出します。緑のカーテンは酸素を多く含んだ空気を室内に運んでくれます。
(4)葉、茎を通して差し込む柔らかな光、きれいな花には癒しの効果があります。
(5)ゴーヤなどの野菜の緑のカーテンの場合、自分で育て収穫した野菜を食べるという喜びを味わうことができます。
市民モニターの皆様にはゴーヤの苗1組(4苗)を配布
緑のカーテン効果 市民テストモニター募集
ゴーヤの緑のカーテンを家庭で育ててくださる市民モニターを募集します。市民モニターの皆様にはゴーヤの苗1組(4苗)を配布します。
対象・条件
市内の建物において、緑のカーテンを作って省エネルギーに取り組み、期間内に写真送付とアンケートにご協力頂ける人。SNSや口コミで積極的に緑のカーテンを普及して頂ける人。個人、団体は問いません。
苗の配付方法
抽選30セット(1セット=ゴーヤ苗4本)
育成に必要なプランター、肥料、ネットなどは各自ご用意ください。
苗の配付日時
6月18日(金曜日)午前9時から午後3時まで
6月19日(土曜日)午前9時から午後3時まで
6月20日(日曜日)午前9時から午後3時まで
苗の配布場所
エコプラザ西東京
申込方法
Eメールで受け付けます。
必要事項をご記入のうえ、下記アドレスまで送信してください。
ecoplaza@city.nishitokyo.lg.jp
必要事項
件名:緑のカーテン
1.氏名
2.住所
3.電話番号
4. 年齢
5.メールアドレス
申込期間等
公表日から2021年6月9日午後10時00分まで
※申込み締め切り後に順次エコプラザよりメールでご連絡します。メールの受信制限をされている場合はecoplaza@city.nishitokyo.lg.jpからメールを受信できるようにしてください。※応募者数が30セットを超えた場合は2021年6月10日午前11時に抽選を実施します。結果につきましては当選された方にのみ6月14日(月曜日)午後3時までにメールでご連絡します。なお、抽選は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、エコプラザ西東京の事務局員にて実施させていただきますのでご理解とご協力をお願いいたします。
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