大手不動産会社の対応に唖然とする

レインズで練馬区内の中古マンションを検索、「おっ、このマンションはＦさんの希望する条件に合っている」。さっそく管理する西東京市内に営業センターのある大手不動産会社に連絡、販売状況を確認。指示通りに見学希望日を記入し名刺をファックスにて送ると5分足らずで担当者から電話が‥その対応と内容にビックリ！その内容とは‥悲しいかな、これが大手不動産会社の営業マンにありがちなことなのです。

レインズとは国土交通省から指定を受けた不動産流通機構が運営しているコンピューターネットワークシステムです。http://www.reins.or.jp/

開口一番に言われたのが「来月上旬、速くても今月末でないと見学できません」。「室内は荷物でいっぱいなのでオーナーさんが片付けている最中です」そうか‥気を取り直して『では、見学出来るようになったらご連絡いただけますか？』とお願いしたところ「あっ、他からも言われていますが忘れてしまうかも？そちらから電話ください」（苦笑）『では、いつ頃お電話すればイイのですか？』と尋ねると「あっ、そちらの都合で‥」ホントにやる気があるの？

分かりました１週間に1度お電話いたしますと大人の対応。2,3物件のことをお伺いさせてください。その質問に対する答えが‥さすがに呆れました（怒）

『ホームページではリフォーム済になっていますが』

「それはオーナーが買った時がリフォーム済だったということです」

『えっ、ということはリフォームはいつ頃だったのですか？』

「あっ、室内は結構きれいですよ」

さきほど室内は荷物でいっぱいで、片付けている最中と言って2分も経っていません（苦笑）きれいとリフォーム済は違うはず。であれば〇〇〇〇年〇月リフォーム済と記載しないとダメなのではないでしょうか？

『では水回りなど手を加えずクリーニング程度で大丈夫ですか？』

「あっ、よく見ていないので分からないんです」

『えっ、見ていなくて図面回しているの』

コレあり得ない！恐らく不動産会社からの問い合わせが面倒なので、こんな訳のわからない対応なのです。電話を切る前に今一度大切なことを聞くと‥

『恐れ入りますがオーナーさんの売却理由はなんでしょうか』

「前オーナーから相続。あっ、その前オーナーは浴室で亡くなっています」

『うん、孤独死ということ？』

「はいっ、直ぐに発見されたみたいですけど‥」

『ということは心理的瑕疵にあたる？』

「そうとも言いますね」

ごめんなさい！これ実際の話しなんです。心理的瑕疵の取扱いは、不動産取引において確りとした定義がないゆえ、慎重にしなければならないことは充分に理解しています。が、このあまりに軽薄な物言いはありません。怒っても性がないので電話を切りました。

不動産を売る
高く・速く・確実に
この3つが柱になります

安心と安全

そして何よりも
売ってくれてありがとう
買っていただきありがとう
感謝を表すことではないでしょうか

それには不動産も重要ですが
扱う人間も同じように重要だと思います

不動産屋の前に
一人の人間として
寄り添うことを約束します

つながる
つたえる
つづける

この道で35年の私
真っ当なお手伝いをいたします

まずは
私のこと知ってください

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【鈴木義晴のプロフィール】
頑張るではなく「顔晴る」の意味