床に物を置きだしたら…ゴミ屋敷の前兆です

歳を重ね、身体機能や認知機能が衰えることにより、ゴミ出しができず、家にため込んでしまう。ゴミ出しするのも高齢者にとっては重労働なのをご存知ですか？雨が降ったりすると傘をさして、手にゴミを持つことが難しくなってくるのです。認知機能が衰えだすとゴミの分別もままならなくなります。これが続いて「ゴミ屋敷」になるのです。

確実に進んでいる超高齢時代！

世帯主が75歳以上で、単身世帯、夫婦のみ世帯の数は、’25年には約858万世帯となる（国立社会保障・人口問題研究所’18年『日本の世帯数の将来推計』参考）

・床や階段に物を直置きし始めた
・食卓テーブルの上に物が散らかっている 
・薬や診察券が見つからない
・冷蔵庫に賞味期限が切れた食品がたまっている
・「後で分別する」とゴミが放置されている
・通販で同じものを何度も買っている様子がある
・家の中に「開かずの間」がある
・いつも同じ服をずっと着ている
・料理や洗濯などをするのに時間がかかるようになってきた

コロナ禍で年末年始の帰省も難しい今、子として出来ることは『声掛け』です。「ゴミ出し大丈夫なの？」ではなく、「買い物は誰と行っているの？」、「床屋さんはいつ行ったの？」と生活の延長線として話されてみてはいかがでしょうか？

きれい好きだった親が、物を床に直置きし始める、動くのが辛くなっている兆しです。冷蔵庫の中に賞味期限切れのものがいくつもある、身だしなみに気を使わなくなってきたなどは認知症の初期症状かもしれません。それゆえゴミ出しができないのかも‥しれません。ちょっとでも？を感じたら、自治体の『地域包括支援センター』に相談してみてください。

【西東京市内の包括支援センター一覧】

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栄町地域包括支援センター
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東町・中町・富士町
富士町地域包括支援センター
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北原町・泉町・住吉町
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田無町・保谷町
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緑町・谷戸町・ひばりが丘
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西原町・芝久保町
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南町・向台町
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新町・柳沢・東伏見
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