株式会社スプラッシュ
2017年12月08日
ブログ
季節性インフルエンザに気をつけて!
通常の風邪と季節性インフルエンザは、どちらもウイルスによる感染症のひとつですが、原因となるウイルスや症状などに違いがあり、治療法も異なります
季節性インフルエンザ
季節性インフルエンザは、例年12月から3月ごろにかけて流行します。いったん流行し始めると短期間で蔓延し、年齢や性別にかかわらず多くの人が感染してしまいます。季節性インフルエンザのウイルスはA型、B型、C型の大きく3つに分かれます。このうち流行を引き起こすのは、主にA型とB型です。なかでもA型はウイルスが頻繁に変異するため、大流行を引き起こすといわれています。
インフルエンザが重症化すると、肺炎やインフルエンザ脳症(※注釈)などを合併する恐れもあります。特に、高齢者や妊婦、乳幼児、慢性疾患のある方や免疫機能が低下している方などは、重症化しやすいといわれているため、十分に注意する必要があります。
※注釈:インフルエンザ脳症・・・ウイルス感染による発熱後に、けいれんや意識障害、異常行動などがみられる。特に5歳以下での発症が多い。
インフルエンザが重症化すると、肺炎やインフルエンザ脳症(※注釈)などを合併する恐れもあります。特に、高齢者や妊婦、乳幼児、慢性疾患のある方や免疫機能が低下している方などは、重症化しやすいといわれているため、十分に注意する必要があります。
※注釈:インフルエンザ脳症・・・ウイルス感染による発熱後に、けいれんや意識障害、異常行動などがみられる。特に5歳以下での発症が多い。
インフルエンザに感染しないために
1. 手洗いの習慣をつけましょう
外出先から帰った後や調理の前後、食事前など、こまめな手洗いを心掛けましょう。
2. 人混みでは不織布製のマスクを着用しましょう
人混みに入る場合には、不織布製のマスクを着用しましょう。それだけでは完全にウイルスを防ぐことはできないため、ほかの感染予防法も継続して行うことが大切です。
3. 栄養バランスのよい食事をとりましょう
栄養バランスのよい食事を心掛け、ウイルスに対する抵抗力を身につけましょう。
4. 部屋の湿度を50~60%に保ちましょう
乾燥した環境ではウイルスが増殖しやすいといわれています。また、乾燥は喉や鼻の粘膜の防御機能を低下させます。加湿器などを使用して、部屋の湿度を50~60%に保つよう心掛けましょう。
予防接種を受けましょう!
予防には、予防接種が有効です。ワクチンの接種により、インフルエンザの重症化や死亡を予防し、健康被害を最小限にすることが期待されています。ワクチンは、その年にどのウイルスの型(タイプ)が流行するかを予測して、毎年製造されています。また、ワクチンの効果は5か月程度であるため、毎年、流行シーズンの前に接種することが望ましいと考えられます。
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