株式会社スプラッシュ
住宅ローン返済中に住み替える場合の注意点を詳しく解説します
今の住まいを売るといくらになりますか?
買い替える時には、今の住まいを売るのが先か?また次の家を買うのが先か?迷うところです。資金計画の面から考えると売りを先に考えた方が安心できます。
また買い替えを意識したら、早い段階で今住んでいる家の査定を不動産屋さんに依頼しましょう!査定だけなら無料でできます。
査定してもらった結果、物件価格が大幅に値下がりしてしまい、売却価格より住宅ローンの残債の方が大きくなる「担保割れ」をおこしていたら、家を売っただけでは住宅ローンを完済できないことになります。
その場合は、売却価格で不足する分を預貯金などで補完して、住宅ローンを返済しなければならなくなります。
そんな時には買い替えローン(住み替えローン)
そのような時には「買い替えローン(または住み替えローン)」があります。
買い替えローンは、いま返済中の住宅ローンを完済するための資金と、これから新たに買う住まいの購入資金を合わせて融資してもらえる住宅ローンです。
買い替えローンは返済中の住宅ローンを完済するための費用も上乗せされているため、買い替え先の物件価格以上の資金を借りることもできますが、審査基準が通常の住宅ローンより厳しくなる傾向がありますのでご注意しなければなりません。
マンションから一戸建てへの住み替えをするなら住まいの買取金額を知ること
マンションから新築一戸建ての買い替えを検討する場合、有効な方法として、「買取金額」を知ることです。
不動産会社が所有した場合、マンションをいくらで買うのか?この金額を知るとよいでしょう。
一般的な流通市場で売るより安価になりますが、必ず売れる金額が解ります。
その金額を叩き台に資金計画を立て、具体的な買い替えをイメージされるとよいでしょう。何も無理に安く売る必要はありません!
不動産会社は、マンションを買い取り、リノベーションをして再度販売するわけですから、自ずと流通市場で売れるであろう金額が予想できるので参考になるからです。
参考:マンション買取で売る時の注意点
買取金額を知るための入札
不動産会社によって立地や室内の状態で買取金額は違うものです。ゆえに最低3~5社程度に打診をし買取金額を出してもらった方がよいでしょう。
統一条件としては「現況での売買」「瑕疵担保免責」「明け渡し猶予」といったところになります。
過去の事例で埼玉県内のマンションでは入札制を採用し、都合5社の競争入札を行いました。
物件価格1,000万円台前半に対して、最低価格と最高価格の開きは180万円も差がありましたので、数社に依頼することをお薦めします。
まとめ
今の住まいの売却金額が決まると、購入資金にあてられる金額が確定しますので、購入の資金計画が立てやすくなり、より現実的な住み替え計画が実行できるようになると思います。
そのためにスムーズな住み替えができるよう、スプラッシュが全力でお手伝いいたします。
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