マンションを不動産業者に買取させる!
マンションを売る場合、
一般的な売却の他に不動産業者に買い取ってもらう、
「業者買取」といった方法があります。
売却にかかる時間や、
手間などを大幅に削減できる方法ですが、
メリットもデメリットが「あります。
分かりやす解説します。
普通に売るのと何が違うの?
一般的な売却は、
不動産会社に依頼して、
その不動産会社がチラシやインターネット広告で、
買主を探すといった方法になります。
おおよそ一般個人の買主向けに、
不動産会社は売主の売却のお手伝いをすることになります。
業者買取の場合は不動産会社が、
直接マンションを買い取ってくれます。
買い取りをした不動産会社は、
リフォーム等をし利益を加えて再販売をします。
売却にかかる時間が大幅に削減できる点、
ご近所に知られることなく売ることができるなど、
スムーズに事が運ぶので楽と感じられるでしょう。
不動産業者による買取の3つのメリット
1.短期間で現金化が可能です
2.瑕疵担保免責で売ることができます
3.室内が汚れていても現況有姿で売却が可能です
2の瑕疵担保免責とは、
一般の個人にマンションを売る場合、
売主は給排水管や雨漏りになど隠れた場所に対して、
一定期間責任を負わなければなりません。
もし一定期間内に問題が生じた場合は売主が、
修繕費を支払わなければならない場合があります。
この責任が、
瑕疵担保免責、、
現況有姿となるので、
業者買取の場合はなくなります。
買取には値段が安くなるデメリットがある!
業者買取のデメリットは、
マンションの売る値段が安くなること!
不動産会社は、
買取をした後にリフォームを行います。
クロスやフローリングといった表層部分だけではなく、
キッチンや浴室など住宅設備機器も全て新規交換することが多いです。
それらリフォームを行い利益が出る金額で販売をします
一般的には普通に売却と比べ、
70%前後の金額となることが多いようです。
3,000万円で売れるマンションであれば、
2,100万円程度が業者買取価格とお考えください。
業者買取はメリットも多いですが、
不動産会社は利益を出さなければならないために、
普通に売却活動をして買い手が付く物件であっても、
通常の売却価格より安くなります。
通常売却と
業者買取と両方をよく見比べて
判断されることをお薦めいたします!
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