株式会社スプラッシュ
2017年01月14日
ブログ
空き家の過半数は相続した住宅です!
空き家が注目をされるようになったのは「平成25年住宅・土地統計調査」(国土交通省)で820万戸あると公表されてからです。
なんと全国の住宅に占める割合の13.5%!7.5件に1戸が空き家!売りに出ているでもなく、賃貸でもなく、別荘やセカンドハウスの用途でもない、「その他の住宅」の空き家に急増に、問題の目が向けられたのです。
その後マスコミを通じていろいろなことが報道されているのが現状です。
腐朽・破損がある割合が58%超!
空き家のうち昭和55年以前に建てられた住宅の半数以上が腐朽・破損しているとの報告もあります。
この昭和55年とういう時期は、耐震基準の見直し時期と重なり、耐震性の問題も大きく影響していると想像できます。
空き家を所有している人の困り事ベスト3として、住宅の腐朽・破損の進行、樹木や雑草の繁茂、不審者の侵入や火災となっています。
相続した住宅が空き家となる率が52%!
居住するために取得するのでない「相続」で所有することになった住宅は、所有者やその親族が住まないのであれば、売却や賃貸、転用など有効活用をするべきと考えます。
古い住宅であるゆえ、売却などの活用が難しいのか?決してそのようなことはありません。
住まいないまま放置され、管理が行き届かない場合、腐朽・破損はますます進行するのです。
所有者が心も身体も健康なうちに手を打たなければならないことです。
建物が建っていれば固定資産税等の税金は軽減されますが、確実に腐朽・破損は進行します。有効活用する方法をご一緒に考えましょう!
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