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2019年07月01日
ブログ

住宅ローン条項に基づく契約解除期日が迫っている中、住宅ローンが否決されるかもしれない?

懇意にするハウスメーカーの担当者様からの相談があり、「お客様より気に入った土地の購入契約をしたのですが、住宅ローンで問題発生です!」との事。

何とか助けてもらえないでしょうか?

売主様と交わした売買契約書の住宅ローン条項に基づく契約解除期日

が目前と迫る中での相談です。

事前承認は通過したのですが、本承認を得るべく作業をするも、

追加書類の請求ばかりでなかなか本承認されない。

というか「否決されるかもしれない!」といった状況とのこと。

まず、やらなければならないことは買主様に対するヒアリング作業です。

住宅ローンの手続きは、買主様主導で金融機関へ申請されていたからです。

提出した書類全て拝見する上で気がついたのは、経営される会社の決算書。

毎年減っていますが繰越損失が計上されていたからです。


今期分の試算表の提出をお願いしました。

照合すると何とか数年で業務改善出来る見込みがたつ様相、

これならイケると長年の経験で判断し、売主様に状況説明をすることにしました。

幸いにして売主様には、ご協力をしていただけるとのこと。

期間延長(住宅ローン条項に基づく契約解除期日と引渡し日)合意を取り付ける

買主様に対しては提出しているフラット(住宅金融支援機構)以外の金融機関をご紹介しました。

理由は今までの経緯でいくと「否決」される確率があるからです。

ダメになってからは遅すぎるからです!

信用金庫や地方銀行への申込は奥様の連帯保証人を付保する形での審査をお願いしました。

ご主人様は多少の抵抗感を持たれていましたが、

背に腹は変えられませんと説得をしました。

経営する法人の繰越損失が改善される見込みはありますが、

損失そのものを消すことは出来ません。


しかし奥様との収入合算(連帯保証人)をすることで返済比率が大幅に改善され、

ご希望借入金額の条件を充足しますと理由を明らかにしました。

信用金庫にて融資実行になりました!

当初のお引き渡し期日より約一ヶ月遅れでのお引渡し!

先日、ハウスメーカー担当者より「お陰さまで何とか土地の決済が終わりました」とご連絡をいただきました。

担当者曰く

「もう解約をさざるを得ない、どのようにして売主さんに謝ろうか?

そればかり考えていました。

でも解約になり不幸になるのは誰だ?

あなたは心底、住宅ローンについて頑張ったといえる努力をしたの?

もうひと踏ん張りしない、手伝うよと鈴木さんに言われたので出来たと思います。

本当にありがとうございました!」

と感謝のお言葉をいただきました。

「この人は長期にわたり確実に返済しうる人」これを知らしめればいいのです!

フラットの審査における一部取扱会社のユルユル感には疑問を持ちます。

正直に話すと○○会社と●●会社の事前承認は、個人的ですが全く信用できません。

審査の状況を尋ねても「機構判断なので詳しいことはお話できません」

という回答ばかり。これには疑問を感じます。

おいおい、こっちは通り一遍のことを尋ねているんじゃないよと言いたくなります。

どのようにすれば住宅金融支援機構の担当者が「諾するのか」を想像していないように感じるからです。

もっとも全てが諾となるわけではありませんが、

担当者の知識と経験の差でスムーズに運ぶものも運ばず最悪の結果を招く気がしてなりません。

不動産の売却契約締結において大切なことは、成約する金額お引渡し時期です。

しかし買主様の資金繰りも大変重要な要素となります。

それは住宅ローンを利用される場合が圧倒的に多いからです。

契約後、住宅ローンが通らないから解約、その場合は一定期間においては受領済みの手付金を返還しなければなりません。

一番は時間のロスです!契約締結前に事前承認の提出は当然の作業、

見切り発車に近い「ローンは大丈夫だよ」的な契約は危険です。

営業担当者が住宅ローンに精通しているか否か?

今回のケースはレアですが、重要なことお分かりいただけましたでしょうか・・・

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