株式会社スプラッシュ
2017年07月22日
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お住いの購入は返済金額から借りる額を計算しよう!
借入可能額が返済可能金額?
実際の住宅ローンの支払いは、税金や社会保険料を支払った後の手取り金額でやりくりしなければならないからです。限度額まで借りても余裕がなくなってしまいます。
融資する金融機関で、収入の基準について「年間返済額は年収の35%以内」といった規定が設けられています。金融機関が「年収の35%程度までなら、比較的無理なく住宅ローンの返済ができるだろう」と判断しているからです。ところが‥金融機関が言っても「限度額いっぱいでも借りても大丈夫」と思うことには些か疑問点が付きます。理由は年収とはあくまでも税金や社会保険料を含めた額面でるあるがゆえです。今の家賃はおいくらですか?
現在ご負担のお家賃はおいくらですか?お住いを取得されると、維持するための費用(税金やメンテナンス費用)を差し引いて考えるのが懸命です。
無理なく返済できる借り入れ金額の目安は、どのように考えればいいのでしょうか?~基本的には、毎月この程度なら支払っていけるだろうという金額から、毎月の返済額を考え、その上で借入可能金額を計算します。毎月返済金額は手取り金額の30%以内に
理想的な毎月の返済額の割合は、概ね月収の手取り金額の30%以内、お子さんがいらっしゃるご家庭では、教育費の兼ね合いでそれ以下がオススメです。年収ではなく月収を基準にするには理由があります。ボーナスはご勤務先の業績、社会状況に左右され、最初からボーナスを見込んでしまうと、いざ減額等の場合に困ってしまうからです。変動金利型、短期固定型の利用をお考えの場合は、将来的な金利上昇リスクを考えて、実際に借りる金額より少し高めの金利で試算しましょう。
現在のお家賃が適正かどうか?自信がない、という人なら、毎月の返済額が月収の手取り金額の割合で考えるとよいのではないでしょうか?シュミレーションしてみましょう!
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