株式会社スプラッシュ
2017年05月11日
ブログ
熱中症に注意しましょう
熱中症のピークは7月から8月ですが、日中と夜間の温度差が大きく暑さに慣れていないこの時期は、熱中症に注意が必要です。熱中症は高温多湿で風がなく、日差しが強いときに起きやすくなりますが、室内にいても起こることがありますので、体育館での運動時や暑い室内でも注意が必要です。熱中症予防の正しい知識をもち、自分の体調の変化に気をつけながらを過ごしましょう。
熱中症がおこりやすい条件
どのような環境でおこりやすいか
気温が高い(28度以上)
湿度が高い(70パーセント以上)
梅雨の合間など突然気温が上昇した日
体が暑さに慣れていない時
どのような場所でおこりやすいか
高温、多湿、風が弱い、輻射源(熱を発生するもの)があるなどの環境
(例)運動場、体育館、一般家庭の風呂場、閉め切った車内や室内、工事現場など
どのような人がなりやすいか
高齢者
子ども
肥満の人
厚着をしている人
普段から運動をしていない人
暑さに慣れていない人
心臓病・糖尿病・精神神経疾患などの持病のある人
上記の様な持病があり、薬を飲んでいる人
寝不足や体調の悪い人
脱水状態にある人
熱中症の症状
高い体温
赤い、熱い、乾いた皮膚(全く汗をかかない、触るととても熱い)
ズキンズキンとする頭痛
めまい、吐き気、 意識の障害(応答が異常である、呼びかけに反応がないなど)
赤い、熱い、乾いた皮膚(全く汗をかかない、触るととても熱い)
ズキンズキンとする頭痛
めまい、吐き気、 意識の障害(応答が異常である、呼びかけに反応がないなど)
応急処置
体温の冷却をできるだけ早く行う必要があります。
意識のない時、呼びかけに対し返事がおかしい時は救急隊を呼ぶとともにすぐ体を冷やすことが大切です。涼しい場所へ移動
外であれば日陰、室内であればクーラーが効いている部屋など涼しく風通しの良い場所へ移動させましょう。
脱衣と冷却
できるだけ早く身体を冷やすことが大切です。
衣服を脱がせて、体からの熱の放散を助けましょう。
皮膚に水をかけて、うちわや扇風機などで風を送りましょう。
アイスパック、氷のうなどを首筋やわきの下、足の付け根にあてましょう。
水分・塩分の補給
冷たい水を与えます。
大量の発汗があった場合には汗で失われた塩分も適切に補える経口補水液やスポーツドリンクなどが適切です。
※「呼びかけや刺激に対する反応がおかしい・応じない」「吐き気を訴える、吐く」時は、水分を口から与えないでください。
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