株式会社スプラッシュ
2017年03月25日
ブログ
西東京市内に不動産を所有するOさんのお困りごと~私道部分の共有物分割・交換・売買
西東京市内に中古住宅をご所有されるO様のご売却相談は、非常に込み入っており難解!前面道路部分は建築基準法第42条2項道路なのですが、当該物件との間に第三者との共有名義の私道が存在しています。小平の合同庁舎に足を運び、あの手この手を尽くすも現状では建築確認が取得できない状況です。
現地調査
懇意にする測量士に仮測量をお願いし現況の掌握作業、道路管理者の西東京市役所と協議を重ね、一定の見解をいただきました。そもそも昭和57年分譲当時の開発行為、建築確認がいい加減だったことが起因をしています。その後、位置指定道路の許認可作業をしているのですが‥完全に抜けてしまい、当該所有者たるOさんは著しく不利な状況になていました。
プロとして仕事
なぜ、こうなっているんだ?~原因究明もさることながら打開策を導き出すのがプロとしての仕事です。手間も暇もかかる作業ですが、どこかでやらなければ永遠に再建築が出来ない状態となります。『あーなんでこんなことを俺が‥』と想う反面、『地元!ここで俺がやらなければ誰がやる!困っているのはOさん、なんとかしなければいけない』と自分自身にはっぱを掛けることに(笑)
持つべきものはブレイン!
休みの土曜日にも関わらず司法書士のK先生にお電話をし、事細かくレクチャーをいただきました。「鈴木さんがお客さんのために一生懸命だから、俺もついつい吊られてしまったよ」とK先生。先生とは20年以上お付き合い、感謝多謝、先生ありがとうございます。
理論武装は完璧です
測量士のS先生、司法書士のK先生のお陰で鉄板の理論武装が出来ました。Oさん、大丈夫です、困りごと解決できます!これで建築確認が取得できるので、真っ当な不動産としての売却が可能になります。契約~引き渡しまで少々お時間いただきますがお任せください!
関連した記事を読む
- 2024/11/23
- 2024/11/22
- 2024/11/20
- 2024/11/19