住宅ローン審査が厳しくなる?!
住宅ローンは史上空前の低金利が続いています。中でもネットバンクと熾烈な金利競争を繰り広げるメガバンク、今後の展開は‥今日新たにニュースが飛び込んできました。結論から話すと、今後審査を強化し厳しくするという内容です。融資する顧客を選別する?具体的にどのような審査になるのか?詳しく解説をします。
低金利ゆえ借入する80%以上の人が変動型を選択する
住宅ローンには大きく分けると変動型と固定型の2種類があります。
そして固定型には全期間固定型と期間限定型といった商品があります。お借入される80%以上の方は金利が低い変動型を選択されると言われます。店頭に表示される変動型の金利は2.475%ですが、審査により金利優遇が適用され、その多くが0.475%程度で融資されているのが実態です。あくまでも審査が前提ですのでご注意ください。
実際の金利と審査する金利は違う
住宅ローンの審査金利は金融機関により相違します。三菱UFJ銀行を例にすると3.1%です。実際に貸出す金利より相当高い金利を設定しているのです。
【4000万円借入時の返済金額】
実際の返済額:103,393円
審査上の返済金額:156,181円
返済比率を40%から35%に引き下げる!
返済比率とは?
年収に占める住宅ローンの返済額の割合を意味します。
マイカーローンや奨学金の返済といった他の借入を含めた金額を分子、年収を分母として割合を示します。実は今度の改定では、この返済比率の割合を大幅に減するということになりました。
具体例を挙げて説明します!
年収500万円の方が4000万円(0.475%・変動型・35年)借入
審査上の支払い金額が156,181円(返済比率37.48%)となり借入不可!
↓
借入金額の上限は3730万円
従来は4200万円出来たので約11%減に
みずほ銀行、三井住友銀行も追随するのか‥
今回の三菱UFJ銀行の審査強化の姿勢は他の金融機関も追随するものと思われます。そうなると‥借りられた金額が借りることが出来ない!ということになり資金計画に影響を及ぼす可能性もあるかと思われます。これから住まいを購入とお考えの方、細心の情報収集が必要となります。
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