株式会社スプラッシュ
2017年01月28日
ブログ
日本開発工学会で講演しました~エンジニアリングブランド・センスウエア
日本開発工学会のエンジニアリングブランド研究会にて、不動産仲介事業者のセンスウエアについて発表させていただきました。これからの時代は【物を売る】のではなく【人を売る】時代と考えています。東日本大震災以降に大きく変化した日本人の心、「安心」と「安全」という価値観を顧客に向けてどのように具現化するのか~その答えがセンスウエアというものに秘められている気がしてなりません。
ハードウエアでもなくソフトウエアでもない
センスウエアは、ハードウエア、ソフトウエアを包容しているという概念。製造業、サービス業といった異なる業種においても通じるものです。センスウエアという言葉は聞き慣れませんが、【暗黙知】、【おもてなし】という言葉に置き換えるとスンナリと分かって頂けるのではないでしょうか?
インターネットにおける情報の散乱
不動産の売買、購入するであれ、売却するであれ、心配ごとはつきものです。インターネットで検索すれば各種情報が手軽に入手できる反面、その情報の真贋の見極めが必要です。そもそも、その情報が自分のタメになるのか?
アーネスト育成財団が主催する「西河塾」に参加し、学ぶことの大切さに気が付きました。異なる業種の方にお会いして自分の知らない世界を知りました。卒業後、小平先生に導かれセンスウエアの研究を続けるようになりました。
困っている人の役に立つ
この業界の仕事に携わり32年が経ちました。たくさんのお客様に出会い、お手伝いをさせていただきました。西河塾、センスウエアと学びの機会で得た答えが「困っている人の役に立つ仕事をする」といったことです。物を買う時代から誰から物を買う時代~潮流の波、センスウエアに磨きをけるべく精進します。
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