株式会社スプラッシュ
2018年01月06日
ブログ
エンジニアリングブランド Art of house purchase (住宅購入術)
一般消費者にとって、一生に一度、二度と言われる不動産の購入や売却には幅広い知識を要求されます。近年インターネットの拡大普及により、物件や査定価格といった情報は、以前と比較して飛躍的に入手されやすい環境になったものの、各種情報が氾濫し過ぎ、困惑している一般消費者も多いのが実情です。
営業マンの質の低下
不動産仲介業務に32年従事する私が危機感を持つことに、営業マンの質の低下があります。宅地建物取引士の資格を有するのは当たり前です。他業種を比較した場合、最高金額の買物となるにも関わらず、サービス・ホスピタリティといった感性が欠如、あまりにもお粗末な対応する営業マンが多いと感じます。
大手流通不動産会社の寡占化と両手至上主義、サラリーマン化
なぜ、営業マンの質が低下しているのでしょうか?
主な要因として大手流通不動産会社の寡占化、両手至上主義(売主、買主双方から仲介手数料を得る)、そして営業マンのサラリーマン化が挙げられます。一般消費者が何を求めているのかを創造せず、右から左に情報を提供するのみで、そこに愛を感じません。今の時代に一つの取引で100万、200万円といった収益を挙げることが出来るビジネスに慣れ、何事も自分たちがやっている事が正しく当たり前と思っているのです。売主、買主といった一般消費者の目線で物を見ず、考えることをおざなりにしているのです。
受容・共感・傾聴
サービス業における最も大切なことは、受容・共感・傾聴と考えます。
当社はwisdom(智恵)とexperience(経験)を持っています。どのような交渉をすれば有利な購入や売却ができるのか、どうすればメガバンクから住宅ローンとして融資を受けられるのか、アフターの対応においてもメーカーの監督や職人さん達がどのようにすれば動いてくれるのかを長年の経験値から心得ています。
ありがとうと言われるサービス
当社はインターネットに特化する不動産会社ですが、前提としてヒューマニズムを重んじています。売主・買主双方がウインウインとなる関係を築くための導きが出来ます。Art of house purchaseにより、売主、買主の双方から「ありがとう」と言われるサービスこそが、当社のエンジニアリングブランドと考えます。
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