永住権がなくても住宅ローンは組めますか?
都内の中古マンションの購入を検討していますが、わたしたちは永住権も持っていないのですが、住宅ローンを組むことができますか?
基本5項目に当てはまりますか?
国内の多くの金融機関では、永住権を取得されていれば住宅ローンに関して何ら問題はありません。しかし永住権取得には諸々の要件はあり、一般的には10年という時間が必要になります。
諸外国の人達からみると決して簡単なことではないのが実情です。但し、次に挙げる5項目を当てはまれば住宅ローンを借りることが可能となります。
①在留期間5年を超える
②同一場所に3年以上住んでいる
③同一勤務先に3年以上務めている
④結婚している
⑤自己資金20%以上用意することができる補足ですが社会保険や雇用保険への加入も審査対象になっています。
基本5項目をクリアしていなくても大丈夫です!
今まで数多くの非永住権者(永住権も持たれていない人)の住宅ローンのお手伝いをさせていただいています。
その経験から申し上げると基本5項目をクリアしていなくても、借りることは可能な場合が多いです。しかし上記⑤に掲げる自己資金20%以上のご用意が必要不可欠となります。
以前は、国内の金融機関のエビデンスが必要でしたが、現在は自己申告となり緩和されています。母国にお住まいの親御さんからの資金協力も含めることが可能なのです。
事前相談手続きをお薦めします!
基本5項目のエビデンスとして以下の資料をご準備ください。
① 在留カード
② 源泉徴収票直近2年分
③ 課税証明書直近2年分
過去の融資取り扱いの経験を踏まえ、60分~90分のお時間を頂戴し、融資の可否の確率や予想される質疑応答についてご相談を承ります。
外国の銀行でないとローンは組めないのか…?
諦めないでください!外国銀行では住宅ローンという商品はあまりなく、プロパー融資での取り扱いとなり、金利は高く、団体信用生命保険といった制度がないのが専らです。
日本で仕事をされ、生活を営む外国の方々のお力になるべく、「安心・安全なお借入」ができるようお手伝いをさせていただきます。
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